ドコモの割引キャンペーン「はじめてスマホ割」に変更がありましたのでシェアしたいと思います。こちらは2019年5月22日からの内容になりますので、これからスマホデビューする人はチェックしておきましょう。
「はじめてスマホ割」は、ドコモユーザーだけでなく他社のケータイ（ガラケーのみ）を利用している人もドコモに乗りかえる（MNP）ことで、「はじめてスマホ割」が適用されます。
また、割引内容については月額1,100円が最大1年間割引になり、新料金プラン「ギガホ＆ギガライト」では、最安月額1,078円でスマホが使えます。しかし、ガラケーで通話かけ放題、バリュープランで月々1,100円～2,000円程度の人だと注意も必要です。
【はじめてスマホ割】月額1,078円でスマホデビュー
申込期間
- 2019年5月22日～
割引金額
- 月額1,100円×1年間
対象プラン
- ギガホ・ギガライト
「はじめてスマホ割」適用条件
「はじめてスマホ割」は、現在FOMAのガラケーを使っている人が、iPhoneやAndroidスマートフォンに機種変更すれば、ほとんどのケースで割引対象になります。
また、端末購入をしなくても、FOMA→Xiへの「契約変更（プラン変更）」だけでも割引対象になります。以下の料金プランから対象料金プラン（ギガホ・ギガライト）へのプラン変更でも「はじめてスマホ割」が適用になります。
- ケータイプラン
- カケホーダイプラン（ケータイ）
- カケホーダイライトプラン（ケータイ）
- シンプルプラン（ケータイ）
- 「ウェルカムスマホ割」適用中から対象料金プランへの変更
ただし、直近の購入端末が以下のもので、18ヶ月以上利用していなければなりません。また、他社からの乗り換え（MNP）の場合は、他社ケータイの目視確認があります。
- ドコモケータイ
- らくらくホン（らくらくスマートフォンを除く）
- キッズケータイ
【最安料金】ギガライトで1GB未満で使用すること
「はじめてスマホ割」が適用になることで、月額1,078円でスマホが使えると宣伝していますが、利用状況や契約内容によっては、月額料金が1万円以上になってしまうことがあります。
ドコモで一番安い料金プランは「ギガライト」です。ギガライトは、使用するデータ通信量に応じて段階的に料金が上がっていく変動制のプランです。使わなければ安い、使えば段階的に高くなるということですね。
ギガライトの基本料金
| データ容量 | 月額料金 |
| ～7GB | 6,578円 |
| ～5GB | 5,478円 |
| ～3GB | 4,378円 |
| ～1GB | 3,278円 |
ギガライトは、データ通信量を1GB未満に抑えることができれば、月額3,278円で利用することができます。
そして、上記の基本料金から各種割引が適用になります。
みんなドコモ割（ファミリー割引）
| 1回線 | 2回線 | 3回線以上 | ||
| 割引額 | – | -550円 | -1,100円 | |
| 割引適用後 | ～7GB | 6,578円 | 6,028円 | 5,478円 |
| ～5GB | 5,478円 | 4,928円 | 4,378円 | |
| ～3GB | 4,378円 | 3,828円 | 3,278円 | |
| ～1GB | 3,278円 | 2,728円 | 2,178円 |
新料金プラン「ギガホ＆ギガライト」では、ドコモを使っている家族の人数によって割引金額が変わります。家族が2人の場合は-550円/月、3人以上なら-1,100円/月が永年で割引になります。
ドコモの家族（ファミリー割引）とは、一緒に住んでいない場合も対象になりますので、3親等以内ならとりあえず「ファミリー割引」を適用させておくといいでしょう。
仮に、ファミリーグループが3人以上、そしてデータ通信量を1GB未満に抑えることができれば月額2,178円で維持することができます。
そして、この月額2,178円から「はじめてスマホ割（1,100円割引×1年間）」が適用になることで最安1,078円が可能になります。
月額1,078円でスマホを使うために必要なこと
- ファミリー割引3人以上。
- データ通信量は1GB未満に抑える。
- 通話をできるだけ少なくする。
しかし、この月額1,078円には通話料金は含まれていません。通話料金は22円/30秒が発生しますので、通話が多い人は音声オプション付けておきましょう。
- かけ放題オプション：月額1,870円
- 5分通話無料オプション：月額770円
かけ放題オプションは、固定、ケータイ問わず国内通話24時間無料。5分通話無料オプションは、1回の通話が5分以内なら何度かけても無料になります。
例えば、ガラケーで通話以外は使っていない人、月額2,200円のカケホーダイになっている人、ファミリー割引を組んでいない人がスマホデビューすることで料金が2倍以上高くなる可能性があります。
ガラケー（通話のみ）
- カケホーダイ：月額2,200円
スマホ（ギガライト）
- データ1GB未満：3,278円
- かけ放題オプション：月額1,870円
ちなみに、「はじめてスマホ割」が適用になる60歳以上の利用者であれば、「おしゃべり割60」が適用になり、さらに月額770円×1年間が割引になります。
【Wi-Fi】家族でスマホを使っている場合
| データ使用量 | 割引適用前 | ドコモ光セット割 |
| ～7GB | 6,578円 | -1,100円 |
| ～5GB | 5,478円 | -1,100円 |
| ～3GB | 4,378円 | -550円 |
| ～1GB | 3,278円 | – |
ギガライトを契約している人で、シニア以外でデータ通信量を1GB未満に抑えることはWi-Fiが使えないと現実的に難しいです。
そうなると、基本料金は1,000円、2,000円と段階的に上がっていくので、月々の負担も増えてきます。さらに、30GBまでデータ通信量が使える「ギガホ（月額7,678円）」を契約すると料金はもっと高くなってしまいます。
それを防ぐためには、「ドコモ光」が重要です。
家族4人ならドコモ光を契約したほうが安い
例えば、家族4人がiPhoneやスマホを使っている場合、ギガホとギガライトはどちらがいいのでしょうか。また、ドコモ光を契約したときの料金シミュレーションも作ってみます。
自宅に、インターネット（Wi-Fi）の設置を検討している人は参考にしましょう。
【例】家族4人の月間データ通信量
- 父：7GB
- 母：3GB
- 子1：10GB
- 子2：15GB
「ドコモ光なし」の場合
- 父：7GB＝ギガライト＝5,478円
- 母：3GB＝ギガライト＝3,278円
- 子1：10GB＝ギガホ＝6,578円
- 子2：15GB＝ギガホ＝6,578円
上記の場合、家族の合計金額は21,912円となります。
「ドコモ光あり」の場合
- 父：3GB＝ギガライト＝2,728円
- 母：1GB＝ギガライト＝2,178円
- 子1：5GB＝ギガライト＝3,278円
- 子2：5GB＝ギガライト＝3,278円
- ドコモ光＝5,720円
上記の場合、家族の合計金額は17,182円となります。
ドコモ光を申し込むならネットがお得な理由
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参考：【ドコモ光】通信速度が遅い？一番人気のプロバイダはどれ？失敗しない選び方を解説！
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オンラインショップで購入すると、頭金（相場5,000円～15,000円）がかからないため、店頭よりも安く購入することができます。さらにドコモは事務手数料（2,200円もしくは3,850円）もかかりません。
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