先日、大量に貯まっているdポイントを使うために、2020年6月25日発売の「arrows Be4 F-41A」を購入しました。購入目的は、私の母親が友人とLINEでメールがしたいらしく、らくらくホン→スマホに機種変更したいとのこと。
私の親はすでに60歳以上です。母親もらくらくスマートフォンで良いと言っていますが、やはり使い勝手を考えると普通のスマホがオススメです。ですが、ガラケーで通話とSMSしか使っていません(使い方も知らない)。そんな人が、いきなりAndroidやiPhoneにしても教えるのが面倒。しかも、離れて暮らしているので教えることもできません。
そこで、らくらくスマートフォンにしなくても、らくらくスマートフォンと同じくらい簡単に使えて、本体価格も安い「arrows Be4 F-41A」に決めたわけです。ぜひ、費用を安く抑えた人、スマホデビューを考える人、らくらくスマートフォンからの機種変更、操作が簡単なスマホが欲しい人は「arrows Be4 F-41A」をチェックしておきましょう。
ちなみに、2021年5月28日に後継機「arrows Be4 Plus F-41B」が発売されています。こちらもチェックしておきましょう。
本体価格が安くて簡単操作のスマートフォン
サイズ | 約147×70×8.9mm |
重量 | 約144g |
CPU | SDM450 |
メモリ | RAM 3GB/ROM 32GB |
アウトカメラ | 約1,310万画素 |
インカメラ | 約810万画素 |
防水/防塵 | 〇/〇 |
ワンセグ/フルセグ | -/- |
基本性能は、本体価格が圧倒的に安いため「スタンダードモデル(41シリーズ)」の中でも悪いです。しかし、ハンドソープや食器用洗剤で洗えるくらい防水に強いスマホだけでなく、頑丈なスマホであることにも力を入れており、MIL規格23項目準拠しています。
耐衝撃、防水、防塵はバッチリです。
操作性に関してはサクサクとはいきませんが、とくに問題ないでしょう。ただし、メモリが少ないため、ゲームアプリなどを多く入れるようになると操作性も微妙です。ちなみに、LINEやニュースアプリ程度なら全く問題ありません。
【比較】らくらくスマホかarrows Be4 F-41A
今回、私が60歳以上の親が使うためのスマホとして検討していたので「らくらくスマートフォン(上記画像)」か、この「arrows Be4 F-41A」です。
スマホデビューするにあたっての条件
- 画面が見やすい
- 操作が簡単
- 費用を抑えたい
とりあえず、親にスマホを使わせるなら上記の3つです。費用を抑えたい理由としては、私が本体を購入し、月々の費用も支払ってあげようと考えたからです(これも親孝行ですかね)。
ちなみに、私が検討した結果、「arrows Be4 F-41A」にした理由は以下の通りです。
本体サイズや重さは変わらないのに、ディスプレイはF-41Aのほうが大きい(5.6インチ)、ちなみにらくらくスマホは(4.7インチ)です。母親は目も悪くなっているので、いつもメガネをかけてガラケーを操作していましたが、メガネがなくても文字が見えるとのこと。また、スマホに拡大鏡の機能があるので便利です。
そして、CPU(SDM450)やメモリ(RAM3GB/ROM32GB)は、らくらくスマートフォンと同じ。カメラ性能もほとんど変わりません。
簡単操作で誤操作が少ないこと
シニアが初めてスマートフォンを持つにあたって、一番重要なことは操作が簡単であること、そして誤操作(押し間違い)が少ないことです。
らくらくスマートフォンは「らくらくタッチ」が搭載されているため、タッチするだけでは反応せず、画面を軽く押す(押し込む)ことで反応するような仕組みになっています。まるで物理ボタンのような感覚です。
画面を軽くタッチしただけでは反応しないため、誤操作(押し間違い)が少ないのが特徴です。ちなみに他のスマートフォンには「らくらくタッチ」がありません。
しかし、「arrows Be4 F-41A(上記画像)」は画面が大きく、「シンプルモード」に設定することで、らくらくスマートフォンと同じようなホーム画面に設定できること、文字サイズが大きい、キーボードの設定を変更することで文字入力を簡単にすることができます。
とくにキーボードの設定で「自動カーソル移動の速度」を遅くすることは重要です。これをするだけで、文字入力が圧倒的に簡単になります。
これなら、機械オンチの母親でも使いこなせそうです。
【本体価格】一番安いスマートフォンでも使える
「arrows Be4 F-41A」の本体価格は、23,760円(660円×36回)です。他社からの乗り換えなら端末購入割引が適用になり、さらに16,500円値引きなるため、一括7,260円です。
また、2021年6月18日以降は、契約変更(FOMA→Xi)が「はじめてスマホ購入サポート」の対象になり13,000ポイントが還元されます。(ドコモオンライショップ購入時の場合)
(例)ドコモの基本料金(FOMA→Xi)
- はじめてスマホプラン(1GB):1,628円
- はじめてスマホ割:-550円×1年間
- 合計:月々1,078円
2021年4月以降は、FOMAからの機種変更、または他社3Gからの乗り換えの場合、「はじめてスマホプラン」が適用になり、月額1,078円×12ヶ月、13ヶ月目以降も月額1,628円×永年で使い続けることができます。
このプランは、1GBまでのデータ通信量のほか、5分間無料通話も含まれています。もし、24時間かけ放題にしたい場合は、「かけ放題オプション(月額1,100円)」を付けることも可能です。
オンラインショップで購入すると、頭金(相場5,000円~15,000円)がかからないため、店頭よりも安く購入することができます。さらにドコモは事務手数料(2,200円もしくは3,850円)もかかりません。
公式:ドコモオンライショップ
公式:auオンラインショップ