2019年6月以降、ドコモで新しい料金プラン「ギガホ&ギガライト」が提供開始となりました。新料金プランの提供に合わせて、さまざま割引やサービスも始まり、「ドコモ光」の割引も変更になっています。
あまり知られていませんが、今回の新料金プランでは「家族の誰かがドコモ光を契約していれば割引になる」お得なプランです。何年も連絡を取っていないような遠い親戚が、実は「ドコモ光」を契約していたことで、その恩恵を受けられることもあります。
その理由も詳しく解説していきます。
ドコモの「ギガホ&ギガライト」とは
新料金プランでは、データ容量が30GBまでの定額制「ギガホ」と、データ容量が0~7GBまでの変動制「ギガライト」の2本立てです。
普段から動画やゲームアプリ、SNSなど、パケット通信(ギガ)を多く使っている人は「ギガホ」で、スマホで使うのはLINEと通話、少しのネット検索程度だという人は「ギガライト」にするといったシンプルな考えでいいでしょう。
「ギガホ&ギガライト」では、今までのような家族でパケットを分け合う「シェアパック」はありません。家族単位ではなく、一人でどれだけギガを使うのかで料金プランを選択します。
「ギガホ」は実質無制限でネットが使える
料金プラン | 月額料金 |
ギガホ(30GB) | 7,678円 |
ギガホは、データ容量30GBまでの定額制プランです。家族以外の無料通話はなく、回数制限なしの5分通話無料は+770円、24時間無制限のかけ放題は+1,870円の別途オプションが必要です。
しかも、2019年9月30日までの受付であれば、「ギガホ割」が適用になり、最大6ヶ月間1,100円割引となります。
最近では、Amazonプライム、Hulu、Netflix、dTVなど有料の動画配信サービスも人気で、iPhoneやiPadで映画やドラマ、アニメを見ている人も増えていますね。そんな、動画好きに「ギガホ」は最適なプランです。
「ギガホ」は、月間データ通信量が30GBを超えても、速度制限は最大1Mbpsで通信できるため、低画質のYouTubeなどは再生可能です。
みんなドコモ割(ファミリー割引)
1回線 | 2回線 | 3回線以上 | |
割引額 | – | -550円 | -1,100円 |
割引適用後 | 7,678円 | 7,128円 | 6,578円 |
ギガホを契約している人で、ファミリー割引を組んでいる場合、家族の人数によって「みんなドコモ割」が永年で適用になります。
家族が2人の場合は-550円/月、3人以上なら-1,100円/月が割引になりますので、ドコモを使っている家族がいれば迷わずファミリー割引を組みましょう。ドコモのファミリー割引は、他社と違って、3親等以内であれば同居していなくても登録が可能です。
また、ファミリー割引を組んでいても、毎月の支払いは別々で設定することができます。
参考:ファミリー割引
「みんなドコモ割」の適用条件は、あくまで音声プランを契約しているファミリー割引の回線数です。
タブレットやルーターは、データプランのため、割引も台数カウントとしても対象外です。また、2in1、キッズケータイプラス、キッズケータイプランも音声プランですが、割引も台数カウントとしても対象外です。
ドコモ光セット割
割引適用前 | ドコモ光セット割 | |
ギガホ | 7,678円 | -1,100円 |
ギガホを契約している人で、家族の誰かが「ドコモ光」を契約している人がいれば、ドコモ光セット割で毎月1,100円割引になります。
家族の誰か・・・。これは、上記の「みんなドコモ割」でも当てはまりますが、連絡を取っていなような遠い親戚でも全く問題ありません。あくまで、ファミリー割引を組んでいるメンバーの中に「ドコモ光」を契約している人がいればアナタも割引対象です。
たったこれだけで、毎月1,100円が割引になるのはオイシイですね。
「ギガライト」で料金を安くする
データ容量 | 月額料金 |
~7GB | 6,578円 |
~5GB | 5,478円 |
~3GB | 4,378円 |
~1GB | 3,278円 |
ギガライトは、データ容量0~7GBまでの変動制プランです。家族以外の無料通話はなく、回数制限なしの5分通話無料は+770円、24時間無制限のかけ放題は+1,870円の別途オプションが必要です。
「ギガライト」は、使用した月間データ通信量に応じて請求金額が変わります。自宅や職場がWi-Fiを使える人、スマホでLINEやニュースを見る程度なら月額料金を抑えることができます。
家族でiPhoneやiPadを複数台使っているなら、「ギガホ+Wi-Fiなし」よりも、自宅にドコモ光を契約し、家族全員が「ギガライト+ドコモ光」にするほうが、料金は節約・使い勝手も向上します。
みんなドコモ割(ファミリー割引)
1回線 | 2回線 | 3回線以上 | ||
割引額 | – | -550円 | -1,100円 | |
割引適用後 | ~7GB | 6,578円 | 6,028円 | 5,478円 |
~5GB | 5,478円 | 4,928円 | 4,378円 | |
~3GB | 4,378円 | 3,828円 | 3,278円 | |
~1GB | 3,278円 | 2,728円 | 2,178円 |
ギガライトを契約している人も、ギガホと同様にファミリー割引を組んでいる場合、家族が2人の場合は-550円/月、3人以上なら-1,100円/月が割引になります。
家族が3人以上で、月間データ通信量1GB未満で抑えることができれば、月額2,178円でiPhoneやスマホが使えます。これなら、わざわざ格安スマホにする必要もないのではないでしょうか。
ドコモ光セット割
割引適用前 | ドコモ光セット割 | |
~7GB | 6,578円 | -1,100円 |
~5GB | 5,478円 | -1,100円 |
~3GB | 4,378円 | -550円 |
~1GB | 3,278円 | – |
ギガライトを契約している人で、家族の誰かが「ドコモ光」を契約している人がいれば、ドコモ光セット割で毎月最大1,100円割引になります。
割引の適用条件は「ギガホ」と同じですが、割引金額は使用したデータ容量に応じて変動します。0~1GB未満の人は、ドコモ光セット割は割引対象外です。
家族4人なら「ドコモ光」を契約するほうが安くなる
例えば、家族4人がiPhoneやスマホを使っている場合、ギガホとギガライトはどちらがいいのでしょうか。また、ドコモ光を契約したときの料金シミュレーションも作ってみます。
自宅に、インターネット(Wi-Fi)の設置を検討している人は参考にしましょう。
【例】家族4人の月間データ通信量
- 父:7GB
- 母:3GB
- 子1:10GB
- 子2:15GB
「ドコモ光なし」の場合
- 父:7GB=ギガライト=5,478円
- 母:3GB=ギガライト=3,278円
- 子1:10GB=ギガホ=6,578円
- 子2:15GB=ギガホ=6,578円
上記の場合、家族の合計金額は21,912円となります。
「ドコモ光あり」の場合
- 父:3GB=ギガライト=2,728円
- 母:1GB=ギガライト=2,178円
- 子1:5GB=ギガライト=3,278円
- 子2:5GB=ギガライト=3,278円
- ドコモ光=5,720円
上記の場合、家族の合計金額は17,182円となります。
新料金プランで「損する人・得する人」
「ドコモ光を契約すると料金が高くなる!」こんな風に思っていた人は驚きますよね。実際、店頭で料金相談を受けていると、実は多くの人が「ドコモ光」を契約し、スマホの料金プランを下げています。
光回線は工事が面倒だと思っている人もいますが、実際のところは2~3時間程度で主に自宅外の作業がほとんどです。それすらも嫌だと言う人は、ぜひ毎月の請求金額を見直しましょう。
料金が安くなって、無制限でネットが使い放題。これだけのメリットがあるなら、検討する価値はありそうですよね。
ドコモ光を申し込むならネットがお得な理由
ドコモ光は、ドコモショップでも量販店でも、インターネットでも申し込みできます。しかし、どうせ契約するならお得になるほうがいいですね。そして、多くのプロバイダの中でも「GMO」が通信速度が速く、Wi-Fiルーターも無料でレンタルできるので一番人気です。
速度重視なら間違いなく「GMOとくとくBB」です。私の自宅もGMOを使っています。
参考:【ドコモ光】通信速度が遅い?一番人気のプロバイダはどれ?失敗しない選び方を解説!
今なら、キャンペーン適用で新規設置工事料(通常19,800円もしくは16,500円)が無料です。
しかも、下記のサイトなら追加特典としてキャッシュバックが最大20,000円が貰えます。私のオススメは「dTV(月額550円)」を一緒に契約するだけで10,000円のキャッシュバックが貰える特典がオススメです。
公式サイト:速いドコモ光なら【GMOとくとくBBのドコモ光】
知って得する!
オンラインショップで購入すると、頭金(相場5,000円~15,000円)がかからないため、店頭よりも安く購入することができます。さらにドコモは事務手数料(2,200円もしくは3,850円)もかかりません。
公式:ドコモオンライショップ
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