先日、Appleから「iOS 14」が提供開始となり、それにともなって「AirPodsがヤバい!」と話題になっていました。どれだけスゴイのか試してみたいということで、私も「AirPods Pro(30,580円)」を購入してみました。
発売当初から、AirPodsは大変人気で店頭では在庫不足、予約してからの入荷待ちという状態が続いていましたが、今回のアップデートでますます入荷待ちが続きそうです。最近では、コロナ禍でテレワークも増え、自宅のパソコンでZoomやWebexを使ったWEB会議も当たり前になりつつあります。そんな時でもAirPodsが活躍しています。
iPhoneやiPadだけでなく、AndroidスマートフォンやWindowsのパソコンでも使える「AirPods Pro」。ぜひ、チェックしておきましょう。
高額なワイヤレスイヤホン「AirPods」は使える?
現在、Appleで販売されているAirPodsは2種類です。
AirPods
- 第2世代:2019年3月20日
AirPods Pro
- AirPods Pro: 2019年10月30日
AirPodsとAirPods Proの基本性能の違いは、以下の通りです。
AirPods Pro | AirPods | |
装着部分 | カスタマイズ可能 | ワンサイズ |
アクティブノイズキャンセリング | 〇 | - |
H1チップ | 〇 | 〇 |
Hey Siri | 〇 | 〇 |
耐汗耐水性能 | 〇 | - |
上記のほかにも、AirPods ProはWireless Charging Caseが付属されていますが、AirPodsはWireless Charging Caseのほかに標準の充電
- AirPods Pro:30,580円
- AirPods with Wireless Charging Case:25,080円
- AirPods with Charging Case:19,580円
ちなみにこれからAirPodsを購入するなら、断然「AirPods Pro」がオススメです。理由は、
- サイズ
- アクティブノイズキャンセリング
- 耐汗耐水性能
AirPods Proは、AirPodsと比べて、耳からはみ出している部分が長さが約1センチ短くなっています。一昔前では、耳から「うどん」が出ているなどと言われていた部分です。私も耳から「うどん」が気になっていたため、別メーカーのワイヤレスイヤホンをイヤホンを使用していましたが、AirPods Proでは「うどん」は気になりません。
また、アクティブノイズキャンセリングは、驚くほどです。AirPods Proを装着するだけで、周りの音が一瞬でシーンと静かになります。風の音、エアコン、電車や車の騒音がまったく気になりません。あまりにも静かになりすぎるので、くれぐれも自転車や車に乗っているときはノイズキャンセリングをOFFにしておきましょう。もしくは「外部音取り込みモード」をオンにしておきましょう。
特にWEB会議でよくある問題として、周りの音がうるさくて集中出来なかったり、重要な内容が聞き取れないなど、雑音に悩まされることがありますが、ノイズキャンセリング対応の「AirPods Pro」ならそんな問題も起こりません。
また、AirPods Proは耐汗耐水性能が搭載されていますので、汗や雨も問題ありません。AirPodsに約5,000円追加するだけで、これだけの違いがあるのは大きいでしょう。
iOS 14でさらにAirPodsが進化する
空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキング
AirPods Proでは、映画館ように頭の向きを変えたりデバイスを動かしても、サラウンドサウンドのチャンネルが正確についてきます。(ただし、対応しているコンテンツに限ります)
空間オーディオの機能を試す
- AirPods Proを両耳に装着して、「設定」→「Bluetooth」と選択します。
- AirPods Pro(名前)の横にある【i】をタップしてから、「機能を試してみる」をタップします。
ヘッドオン調整
「設定」→「アクセシビリティ」→「オーディオ/ビジュアル」→ヘッドフォン調整「ON」→「カスタムオーディオ設定」をタップ。
- オーディオを以下に調整:「バランスの取れたトーン」、「音声の音域」、「明るさ」を選択します。
- レベル:ソフトなサウンドの増幅を、「弱め」、「中程度」、「強め」から選択します。
- 電話:これらのオーディオ設定を電話に適用します。
- メディア:これらのオーディオ設定をメディア再生に適用します。
私は、Samsung製のワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds」を持っていますが、デザインはこちらのほうが好みのため、気にいっていましたが、音質はAppleの純正イヤホンのほうが好きでした。しかし、「AirPods Pro」はデザインも音質も満足です。
ちょっと高額ですが、痛い出費ではありません。ぜひ、iPhoneやiPadを持っている人にはオススメです。
AirPods Proで不具合が発生した場合
2020年10月より前に製造された一部の「AirPods Pro」では異音が発生したり、ノイズキャンセリングが正常に機能しないなどの不具合が報告されています。
- 「AirPods Pro」から異音 (「パチパチ」という音など) がして、周囲の騒音が大きい時、運動中、または通話中にそれが大きくなる。
- アクティブノイズキャンセリングが正常に機能しない。たとえば、低音が欠落したり、背景音 (街頭や飛行機の騒音等) が大きくなるなど。
上記の事象が発生している場合、AppleやApple正規サービスプロバイダでは、対象となる AirPods Pro (左右のいずれか、または両方) の無償修理サービスを実施されていますので、不具合が発生している人は問い合わせましょう。
Appleサポート:AirPods Pro の音の問題に対する修理サービスプログラム
知って得する!
オンラインショップで購入すると、頭金(相場5,000円~15,000円)がかからないため、店頭よりも安く購入することができます。さらにドコモは事務手数料(2,200円もしくは3,850円)もかかりません。
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