ドコモの2015年夏モデルのご紹介です。
サムスンからは2機種が発表されていますが、今回は「Galaxy S5」の後継機となる「docomo Galaxy S6 SC-05G」のレビューとなります。
「Galaxy S6 edge SC-04G」では、ハイスペックでデュアルエッジスクリーンという斬新なデザインが特徴ですが、この「Galaxy S6 SC-05G」では、ハイスペックでシンプルなデザインが特徴的です。
ちなみに見た目はかなりiPhone 6に似ちゃってます。
薄くて高級感あるデザインに高評価!スペックも最高級・・・
【基本スペック】
- サイズ(H×W×T):143×71×6.8mm
- ディスプレイ:5.1インチ
- 質量:138g
- カメラ(アウト/イン):1600万画素/500万画素
- メモリ(ROM/RAM):32GB/3GB
- CPU:2.1GHz(Quad) + 1.5GHz(Quad)(Octa Core)
- 連続待受時間(3G/LTE):430時間/390時間
- VoLTE:対応
- PREMIUM 4GTM:対応
- 急速充電2:対応
- 防水/防塵:非対応
- ハイレゾ:対応
スペックは、ほぼ「Galaxy S6 edge SC-04G」と同じです。
大きな違いと言えば、RAMのみで「SC-04G」は64GBとなっていますが、「SC-05G」ではその半分の32GBと少ないくらいでしょうか。電池持ちにも若干の違いはありますが、通常利用で2日間くらいは問題ないと思われます。
また、電池パック内蔵型で電池パックの取り外しはできません。しかも、SDカードは装着できないタイプとなっていますので、SDカードへのデータ移行には「外付けのSDカードリーダー」が必要となります。
http://docosma.com/kosyou-huguai/post-5265
RAM3GB&Octa Coreで重いアプリもサクサク操作が可能・・・
「Galaxy S6 SC-05G」では、CPUがオクタコア(Octa Core)にアップグレードされており、ドコモのスマートフォンでは初となります。
RAMは3GBもあって、CPUがOcta Core(オクタコア)ですので、ゲームアプリやアプリの同時起動も余裕です。今回のCPUでは、2種類のクアッドコアによって処理に負荷のかかるゲームアプリや動画視聴と、動作が軽いテキスト入力やウェブ検索などの処理を2つに分けて処理することで、本体の負担を減らしているようです。
「Galaxy S5」と比較してみても、処理能力が50%UP、消費電力は30%downとなり、大幅に性能が向上しています。
※こちらも「Galaxy S6 edge SC-04G」と同じです。
暗い場所でも明るく写る。高速起動でシャッターチャンスを逃しません・・・
レンズはF値1.9となっており、夜の撮影など暗い場所でも綺麗に写真を撮ることができます。
また、カメラはわずか0.7秒で起動することができ、「撮りたい時にすぐ撮れる」のが、最近のGalaxyの特徴です。そして、光学式+電子式手ブレ補正機能が搭載されていることで、今まで以上にブレを抑えることができます。
「Galaxy S6 SC-05G」でも、以前からある「チーズ」「撮影」などの音声シャッターや背面の心拍数モニターから指を離して撮影する方法にも対応しています。そして、今回からは「手のひらをカメラに向ける」と撮影できるジェスチャー撮影が追加されました。
http://docosma.com/news/post-4219
この他にもPREMIUM 4Gに対応しており、受信最大速度225Mbpsが実現されます。ドコモのスマートフォンの中では2015年夏モデルの中でGalaxyシリーズが初となりますので、こちらも楽しみです。
また、「Galaxy S6 edge SC-04G」同様、WPC(Qi)に対応し、ワイヤレス充電(おくだけで充電)も可能になりました。
個人的な感想としては、iPhone 6よりも「SC-05G」の方が高級感があって良いかなと思ってます。前回のGalaxyでは、高価すぎて手が出せない人も多かったようなので、あとは値段だけですかね・・・。
Samsung:Galaxy S6(SC-05G)