今回は、有料オプションの解約(廃止)にまつわる失敗事例です。
ドコモの補償サービスと言えば、「ケータイ補償サービス(月額330円~1,100円)」になりますが、これにウイルス対策・遠隔サポートをセットにした「あんしんパックモバイル」があります。
他のキャリアでも同じような補償サービスがありますが、ドコモの「あんしんパックモバイル」を解約するときの注意が必要です。もし、間違った解約方法をやってしまうことで、補償サービスが廃止になってしまい、事故発生時には高額な出費が発生してしまう場合があります。
みなさんも料金を見直す際には、注意しましょう。
「あんしんパックモバイル」は3種類のオプション
①ケータイ補償サービス(月額330円~1,100円)
もし、ドコモで携帯が壊れたときは、「預かり修理、ケータイ補償サービス、機種変更」の3択になりますが、「ケータイ補償サービス」は故障・水濡れ・紛失の全てに対応しています。
最近では、修理代金安心サポートやデータ復旧サービスも、この「ケータイ補償サービス」の契約がないと利用できなくなっていますね。スマホやタブレットは修理代金も高額になりますので、必ず契約しておいたほうがいいオプションのひとつです。
②あんしんセキュリティ(月額220円)
スマホやタブレットはパソコンと同じようにウイルスに感染することがあります。
無料のウイルスソフトでも十分ですが、この「あんしんセキュリティ」なら、サイト閲覧・アプリのダウンロード・ウイルスメールなど、さまざまなセキュリティ面を強化してくれます。
③あんしん遠隔サポート(月額440円)
電話一本で専門のオペレーターがスマホの使い方をサポートしてくれます。しかも、遠隔でスマホをオペレーターが操作をしながら教えてくれますので、とても分かりやすいです。
- iPhone、iPad、スマートフォン、タブレットの取扱説明書に記載の操作設定
- ドコモが提供するサービス/アプリケーションの操作設定
- ドコモ以外が提供するアプリケーションの操作設定
- パソコンなどの周辺機器との接続に関わる設定
「あんしんパックモバイル」を解約するなら単品で!
新しい機種を購入したときなど、31日間無料ということで「ケータイ補償サービス」だけではなく、他のオプションと同じように「あんしんパックモバイル」を契約しているケースが多いです。
そして、無料期間が過ぎるときには多くのオプションを解約することになりますが、スマホやパソコンで解約するときに間違って「あんしんパックモバイル」も解約してしまうケースが多いようです。
「あんしんパックモバイル」を解約してしまうと、同時に「ケータイ補償サービス」も解約になってしまい、補償が全くない状態になります。その状態で故障や水濡れ、紛失等の事故を起こしてしまうと高額な費用負担が発生します。
ちなみに間違って解約してしまったとしても、基本的に「ケータイ補償サービス」の再加入はできません。
もし、「ケータイ補償サービス」だけを残したい場合は、「あんしんパックモバイル」を解約するのではなく、「あんしんネットセキュリティ」と「あんしん遠隔サポート」を単品で解約するようにしましょう。
また、「ケータイ補償サービス」も不要だと言う人は、「dカードGOLD」を作っておきましょう。「dカードGOLD」には、dカードケータイ補償が特典として利用でき、購入から3年以内に修理不能(水濡れ・全損等)となってしまった場合、新しい機種(同一機種、同一カラー)の購入代金を最大10万円まで補償してくれます。
知って得する!
オンラインショップで購入すると、頭金(相場5,000円~15,000円)がかからないため、店頭よりも安く購入することができます。さらに事務手数料(2,000円もしくは3,500円)もかかりません。
公式:ドコモオンライショップ
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