先日、「携帯料金が払えず強制解約になってしまったが、また新規で携帯を作れるか?」という質問を受けました。最近ではずいぶん減ってきたようですが、今日は携帯料金未納による強制解約についてのお話です。
携帯料金の支払いなら遅れても問題ない。それよりも自分の好きなことに支払いを回したいと思っている人も多いでしょう。また、自分の名義を家族や友人に貸したはいいが、結局その人に携帯料金を払ってもらえず、そのまま解約になってしまうケースもあります。
こんな時はどうしたらいいのでしょうか。
携帯料金は2ヶ月間未納で利用停止になる
ドコモの携帯料金は、当月利用した分の請求が翌月15日前後に届きます。また、銀行口座から引き落としにしている人は、当月利用分は翌月末の引き落としになります。
仮に1ヶ月分の支払いが出来なくても、そのまま継続して利用できますが、さらに翌々月分(2ヶ月分)の支払いができなければ利用停止となってしまいます。
利用停止の次は強制解約になる
「強制解約」とは、利用停止状態が続き、そのまま強制的に解約になってしまうことです。当然、解約になっているので、今後同じ携帯番号の利用することはできません。
仮に、強制解約になった後に滞納している携帯料金を全額清算したとしても、以前の電話番号では利用できません。また、過去の滞納分(未納)が残っている場合、新規で契約することもできません。仮に他社で新規契約しようとしても、その未納はバレてしまうので他社でも契約は出来ません。(携帯ブラック状態)
ちなみに、過去に知人などに名義を貸していて、その料金が支払われずそのままとなっている人は注意して下さい。その延滞履歴は、全て契約者になっており請求されます。
責任は利用者ではなく契約者
自分が使っていなくても請求は契約者となりますので、仮に数年前の請求が少額でも延滞利息が付き、気づいた時には高額になっているケースが多いです。
その滞納分を全額支払わない限り、今後契約は出来ないので気を付けて下さい。また、過去の滞納分を清算しても、新規契約できるかは審査の結果しだいとなります。さらに新規契約が可能になったとしても、分割購入できるか分かりません。
ぜひ、携帯料金の未納には注意しましょう。
知って得する!
オンラインショップで購入すると、頭金(相場5,000円~15,000円)がかからないため、店頭よりも安く購入することができます。さらにドコモは事務手数料(2,200円もしくは3,850円)もかかりません。
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