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故障・不具合

ドコモのスマホやiPhoneが壊れたらどうする!?修理する前に必ずやっておくこと。

修理する前にチェックすること

携帯電話を落として画面を割ってしまったり、ボタンが効かなくなったり、電源が入らなくなったり、トイレやお風呂に落として水没させてしまったりと、携帯電話に故障はつきものです。

ドコモでは、携帯電話やタブレットが壊れてしまった時、有料で修理(預かり修理)することができます。しかし、スマホやタブレットを修理に出すときには、事前に確認しておくことがたくさんありますので、修理(預かり修理)の注意事項をシェアします。

もし、修理ができない状況(全損や水没、紛失等)で「ケータイ補償サービス」に加入している場合、「リフレッシュ品」に有償で交換することできます。

データをバックアップする

電源が入らないときの対処法

壊れたケータイを修理に出すときには、ガラケーやスマホ、タブレットに保存されているデータは基本的に削除されます。そのため、修理に出す前に端末に保存されているデータをバックアップする必要があります。

データの保存方法

  1. ショップにあるドコピーでCD-Rに保存
  2. 端末操作でSDカードに保存
  3. 端末操作でサーバー(クラウド)に保存

1.ドコピーでCD-Rに保存する

ドコモショップに専用の端末が設置されており、自分で用意したCD-RやDVD-Rに保存することができます。しかし、その際に携帯電話での操作も必要になりますので、電源が入らない、ボタンが効かない、充電端子が破損しているなどの場合、バックアップすることができません。

2.SDカードに保存する

端末操作でスマホやガラケーに保存されているデータを、SDカードにバックアップすることができます。スマホであれば、購入時からインストールされているバックアップ専用アプリ「ドコモバックアップ(ドコモデータコピー)」や「SDカードバックアップ」を使用して、簡単にバックアップ⇒復元が可能です。

iPhoneは、「SDカードが使えない」と思われがちでしが、専用のアクセサリーを使用することで、iPhoneでもSDカードにバックアップすることができます。

参考:iPhone ⇔ SDカードでデータ移行できる「iOS microSD リーダー/ライター」を使ってみた。

3.端末操作でサーバー(クラウド)に保存する

ガラケーであれば、故障手続き時にドコモのサーバー上に無料でバックアップしてくれます。しかも、すべてのデータが丸ごと保存されますので、修理完了時には修理に出す前の状態に復元することができます。

また、スマホの場合、画像はdフォト、電話帳はドコモ電話帳、メールはドコモメール(設定不要)など、ドコモの無料アプリを利用することで簡単にバックアップすることが可能です。

※ローカルに保存されているメールはSDカードに保存が必要です。

dフォト(写真お預かり機能)

  1. 「dフォト」を起動。
  2. 利用規約を確認し、初期設定を実施。
  3. 左上の「メニュー」から「端末フォルダ」をタップ。
  4. アルバムからアップロードしたい写真を選択し、下部にある「お預かり保存」をタップ。
  5. アップロード完了。

関連記事:故障も紛失も怖くない!写真や動画の保存は「dフォト」でクラウドに無料でバックアップ。

iPhoneの場合、Wi-Fiを使って「iCloud」に保存したり、パソコンを使って「iTunes」にバックアップすることできます。

参考:iPhone、iPad、iPod touch をバックアップする方法

端末操作が可能であれば、データをバックアップし、代替機にそのデータを移行することができますが、電源が入らない、タッチパネル操作ができない場合は、データを諦めるか、有料(1,100円~8,000円)でデータ復旧サービスを利用することになります。

ただし、「データ復旧サービス」を利用する場合、故障した端末は破棄されますので、機種変更やケータイ補償サービスでリフレッシュ品に交換する必要があります。

ドコモ:ケータイデータ復旧サービス

故障してからでは、手遅れになってしまうこともありますので、定期なデータのバックアップは忘れずにやっておくといいですね。

おサイフケータイを預け入れする

おサイフケータイを利用している方は、こちらも忘れてはいけません。

携帯を修理に出す際は、おサイフケータイの情報もすべて端末から消去されてしまうので、残高が残っていても全てパーになってしまいます。そのためにも事前に端末操作で預け入れ作業が必要になります。

ちなみにドコモのdカード mini(DCMX mini)であれば、預け入れが出来なくても無料で再発行してくれますが、nanacoや楽天Edy、Suicaなどは再発行するのに面倒だったり、しかも500円ほど別途費用が掛かります。

アプリのデータや課金はどうなる?

スマホやタブレットではゲームやスケジュール管理など、アプリがメインとなっていますが、こちらの情報も全て削除されてしまいます。

最近多いのが、LINEやゲームアプリのデータです。中には課金していたり、何年も継続しているため、データが消えてしまうと大変なことになってしまいます。

しかし、LINEのトーク内容や購入したスタンプ、ゲームアプリのデータやアカウント・パスワードの管理など、消えてしまうと大問題ですが、これらのバックアップや引継ぎの作業はドコモショップではやってくれません。

また、ドコモではアプリの復旧・復元のサービスはありませんので、どうしてもアプリ内データが必要な人は、アプリの運営会社に直接問い合わせてください。状況によっては課金データなどは復元できる場合もあるようです。

アカウント設定

Android(アンドロイド)端末ならGoogle アカウント、iPhoneならApple IDが必ず必要になります。

これらはスマホの購入時に設定しているメールアドレスですが、アプリの決済履歴やデータなど、すべてアカウントで管理されていますので、アカウント(メールアドレス)やログインパスワードが分からなければ購入したアプリなどが無駄になってしまうこともあります。

「Gmail(Google アカウント)やiCloudメール(Apple ID)は使ってないから消えても問題ない。」と、思っているかもしれません。しかし、大切な個人データはそのメールアドレスで管理されていることを忘れてはいけません。

ケータイ補償サービス加入しているか

今までは、購入(製造)から3年未満であれば、どんな修理(水濡れ・全損除く)でも修理代金安心サポートが適用され、修理代金は上限5,000円で済んでいました。

しかし、「ケータイ補償サービス」の加入がない場合、修理代金安心サポートが適用できませんので、修理内容によっては高額な修理代金が掛かることもあります。

例えば、「ケータイ補償サービス」に加入していないスマートフォンの電源が入らなくなり、基盤交換が必要だと判断された場合、Fシリーズでは15,000円、Gシリーズではそれ以上掛かります。

そのため、これからiPhoneやスマートフォンを購入する場合、ケータイ補償サービスは加入しておきましょう。ただし、dカード GOLDを持っている人であれば、dカード GOLDの特典として「dカードケータイ補償(購入後3年間最大10万円まで補償)」が使えるので、ケータイ補償サービスの代わりとして人気です。

関連記事:スマホが壊れてもお得に修理や交換ができる「ケータイ補償サービス」は必要か?

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修理期間中は代替機が使える

修理期間は1週間~2週間前後となっていますが、その間も携帯が使えなくなることはありません。ドコモから無料で貸し出しサービスがあり、電話番号もメールアドレスも同じものが使用できます。

また、スマホであればGoogle アカウントやApple IDを設定することで、アプリも自由にインストールできますので安心です。

以上、ドコモで携帯を修理に出すときの注意すべきことでした。

知って得する!

オンラインショップで購入すると、頭金(相場5,000円~15,000円)がかからないため、店頭よりも安く購入することができます。さらにドコモは事務手数料(2,200円もしくは3,850円)もかかりません。

公式:ドコモオンライショップ

公式:auオンラインショップ

公式:ソフトバンクオンラインショップ

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