ドコモのアフターサポートと言えば、「ケータイ補償サービス」です。しかし、最近では「通信費を節約するために、ケータイ補償サービスは加入しなくてもいい。」と、言われることもあり、ネット上でも不要だという書き込みを見かけます。
しかし、ケータイ補償サービスに未加入の場合、ガラケーやスマートフォン、iPhoneの修理代金が高額になる可能性もあります。また、故障対応だけでなく、水濡れや紛失などにも対応では少ない負担でリフレッシュ品に交換もしてくれます。
今回は、ドコモのケータイ補償は必要なのか。月額料金だけでなく、故障や水濡れ、紛失時にかかる費用を解説していきます。
ケータイ補償サービス未加入だと修理代金が高額になる
「ケータイ補償サービス」に加入しないことも選択肢のひとつですが、加入するには端末購入日を含めた14日以内に申込むことが条件となっており、慎重に選ぶ必要があります。
例えば、スマホを落としてしまい、画面が割れたので修理に出したい。
もし、端末が故障した場合、ドコモでは「預かり修理」となり、修理代金はケータイ補償サービスに加入していれば「修理代金安心サポート」が適用となり、ガラケーまたはAndroid端末は3,300円、iPhoneは5,500円となっています。
しかし、ケータイ補償サービスに加入していないと「修理代金安心サポート」が適用されませんので、上記の金額で修理をすることができません。
「ケータイ補償サービスに加入しないと、買ったばかりの携帯でも修理代金が高額になる可能性があります。
ケータイ補償サービスは加入がオススメ!
ケータイ | 月額363円 |
Android・iPhone(1) | 月額550円 |
Android・iPhone(2) | 月額825円 |
Android・iPhone(3) | 月額1,100円 |
今までは、水濡れや紛失、全損の心配ない方であれば、「ケータイ補償お届けサービス」に加入しなくても問題ありませんでした。それは仮に携帯が壊れたとしても「預かり修理」にすればいいからです。
しかし、最近のスマートフォンは修理代金が非常に高額で基盤交換(画面破損や電源入らずなど)だと、数万円以上となり結構な出費です。
参考:ハイスペックモデル例
修理内容 | 実費修理代金例 |
ディスプレイ修理 | 40,150円 |
内蔵電池交換 | 11,770円 |
基板修理 | 62,480円 |
修理上限額 | 126,280円 |
ちなみに、修理に出すと希望している故障部分だけでなく、故障している部分を”全て”直すことになりますので、基本的にはケータイ補償サービスが未加入の場合、「修理上限額」で案内されることになります。
そのため、修理代金は見積もりという形で連絡がくることになり、その金額で同意すれば修理開始となります。
それを考えれば、ケータイ補償サービスには加入したほうが安心です。もちろん、以前のケータイ補償お届けサービスも利用できますし、修理であっても、購入から修理可能期間であれば上限3,300円もしくは5,500円です。
さらに「ケータイデータ復旧サービス」も値下げになり、データ復旧成功時のみ1,100円~となっています。
これから、新規契約や機種変更でスマートフォンやiPhoneを購入される予定の人は、ぜひ「ケータイ補償サービス」の加入しておきましょう。もしくは、「dカード」には、紛失・盗難または修理不能(水濡れ・全損等)の場合、条件を満たすことで「dカードケータイ補償」が利用できるため、dカードを作っておくといいでしょう。
関連記事:ケータイ補償サービスは不要?dカードケータイ補償を活用してお得に機種変更する方法。
知って得する!
オンラインショップで購入すると、頭金(相場5,000円~15,000円)がかからないため、店頭よりも安く購入することができます。さらにドコモは事務手数料(2,200円もしくは3,850円)もかかりません。
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