Smart Phone Depression 3 / Mirøslav Hristøff
今日は、よくある失敗事例をご紹介したいと思います。
ドコモの補償サービスと言えば、「ケータイ補償サービス/ケータイ補償お届けサービス」になりますが、これにウイルス対策・遠隔サポートをセットにした「あんしんパック」があります。
他のキャリアでも同じようなオプションがありますが、この「あんしんパック」を解約するときの注意点をシェアしたいと思います。
「あんしんパック」は3種類のオプションのパック・・・

①ケータイ補償サービス
もし、ドコモで携帯が壊れたときは、「預かり修理、ケータイ補償サービス、機種変更」の3択になりますが、「ケータイ補償サービス」は故障・水濡れ・紛失の全てに対応しています。
最近では、修理代金安心サポートやデータ復旧サービスも、この「ケータイ補償サービス」の契約がないと利用できなくなっていますね。スマホやタブレットは修理代金も高額になりますので、必ず契約しておいたほうがいいオプションのひとつです。

②あんしんネットセキュリティ
スマホやタブレットはパソコンと同じようにウイルスに感染することがあります。
無料のウイルスソフトでも十分ですが、この「あんしんネットセキュリティ」なら、サイト閲覧・アプリのダウンロード・ウイルスメール・・・など、さまざまなセキュリティ面を強化してくれます。

③あんしん遠隔サポート
電話一本で専門のオペレーターがスマホの使い方をサポートしてくれます。しかも、遠隔でスマホをオペレーターが操作をしながら教えてくれますので、とても分かりやすいです。
- iPhone、iPad、スマートフォン、タブレットの取扱説明書に記載の操作設定
- ドコモが提供するサービス/アプリケーションの操作設定
- ドコモ以外が提供するアプリケーションの操作設定
- パソコンなどの周辺機器との接続に関わる設定
気を付けて!「あんしんパック」を解約するなら単品で・・・
Nexus 5 phone that got caught in the seat at the BFI, the flat, London, UK / gruntzooki

新しい機種を購入したときなど、31日間無料ということで「ケータイ補償サービス」だけではなく、他のオプションと同じように「あんしんパック」を契約しているケースが多いです。
そして、無料期間が過ぎるときには多くのオプションを解約することになりますが、スマホやパソコンで解約するときに間違って「あんしんパック」も解約してしまうケースが多いようです。
しかし、「あんしんパック」を解約してしまうと、「ケータイ補償サービス」も一緒に解約されてしまい、スマホが壊れたときには何も補償がない状態ですので、修理代金も高額になってしまいます。
しかも、「ケータイ補償サービス」の再加入はできません。
もし、ケータイ補償サービスだけを残したい場合は、「あんしんパック」を解約するのではなく、「あんしんネットセキュリティ」と「あんしん遠隔サポート」を単品で解約するようにしてください。