2017年2月17日発売のLG電子「V20 PRO L-01J」をレビューです。
最近、ドコモで発売されてきたLG製品は、2015年にNexus 5Xや2016年にDisney Mobile DM-02Hなど、他のブランド製品ばかりでした。やっとLGブランドでの発売なので待っていた方も多いようです。
2016年のDisney Mobileはデザインも洗練されていて大人の女性に大好評でした。今回の「V20 PRO L-01J」は写真も音楽も最高品質で、スペック重視の男性に人気が出ています。
カメラや音楽にこだわったスマホなので、2つの機能を普段使う方に特におすすめの機種となっています。
LG製ハイスペックスマホ「LG V20 PRO」は高評価・・・
【基本スペック】
- サイズ(H×W×T):約149×72×8.0mm
- ディスプレイ:5.2インチ
- 質量:146g
- カメラ(アウト/イン):1620万画素/510万画素
- メモリ(ROM/RAM):32GB/4GB
- CPU:Qualcomm MSM8996 2.2GHz+1.6GHz(クアッドコア)
- 連続待受時間(3G/LTE):410時間/410時間
- VoLTE:対応
- PREMIUM 4GTM:対応
- ワンセグ/フルセグ:対応/対応
- 充電器:ACアダプタ 06
- 防水/防塵:対応/対応
- ハイレゾ:対応
- 赤外線:非対応
- おサイフケータイ:対応
本体カラーはグレー調のチタン一色で、男性に人気のデザインとなっています。
V20 PROは、CPUにクアルコムのSnapDragon820を搭載。メモリも4GBあるので、アプリの切り替えもカメラ起動も非常に快適に動きます。もちろん動画撮影や編集、ゲームに至るまでサクサクです。
本体サイズは5.2インチで少しスリムな印象を持ちますが、画面解像度が驚異の1440×2560ピクセル。画面に何を映していても非常にクリアに映ります。
アウトカメラは高精細カメラと、超広角カメラが搭載されている・・・
V20PROの本体裏面をみるとカメラが2箇所あります。左側は通常のカメラ、右側は広角レンズのデュアルカメラです。
広角レンズがあることで、今までのスマホカメラでは苦手な「室内や風景を広々と撮った写真」が簡単に写せます。INカメラも同じように通常と広角が切り替えできるので、自撮りの時に見きれない写真が写せます。この機能のお陰で自撮り棒不要ですね。
また、F値が1.8と低めに設定されているので、暗がりの場所でも鮮明な写真がとれます。
マニュアルモードもあり、シャッタースピードやISO感度、ホワイトバランスなどカメラが好きな方が設定したい項目も調節可能。もちろん初心者の方がマニュアルモードを使った時に安心して撮れるよう、撮影時にピントが合っている被写体を緑色で表示してくれます。
「マニュアルにしたら上手く撮れなかった・・・」と、いったことにならずにお好みの写真を撮影できます。
普段からカメラをよく使う方や、暗い場所で上手く取れない写真にがっかりした経験がある方はV20のカメラを是非試してください。
V20 PROは世界初の技術で高音質・・・
V20 PROの音楽機能はBang & Olufsen(バング&オルフセン)がチューニングをしています。
Bang&Olufsenは1925年創業のデンマークのオーディオブランド。高い音質とデザイン性をもつ商品を開発し続けている老舗メーカーです。Amazonなどで探すとわかりますが、イヤホンだけでも3万円前後とかなり高価な商品ばかり。
その高い技術が取り入れられ、確かな音質がスマホだけで楽しめるのはV20 PROだけです。
また、スマホで音楽再生する時にはDAC(ダック)という部品でデジタル信号をアナログに変換します。通常1つしかDACを使いませんが、V20 PROでは4つのDACを通して再生します。DACの数が多くなると変換時に発生するノイズが少なくなり、よりクリアな原音に近い音での再生が可能です。
Xperiaなどの音質がいいことを特徴にしているスマホを使っていた方でも「V20の方が良かった」という位の高音質、あなたも体験してみてはいかがでしょうか?
V20 PROのデメリット・・・
ここまでV20 PROの特徴をお伝えしてきましたが、2つほど注意事項があります。
- 充電口が今までのAndroidと違う
- バッテリー持ちが短い
1つ目は、充電やPCとの接続に使うUSB端子が「USB Type-C」という新しい規格に対応になります。
今までの充電器はそのまま挿せないので、充電器(ACアダプタ06)を買い替えるか変換アダプタを使うようにしましょう。今後はUSB Type-Cの機種が増えるので今用意しておけば次回からはそのまま使えます。
2つ目は高性能ゆえにバッテリー消費は比較的激しい機種だということです。
電話やLINE、ネットに音楽とライトな使い方でも夜までに20%くらいになります。Quick Charge 3.0に対応しているので急速充電器で充電すると90分弱でフル充電できます。利用頻度が高い方、ゲーム等を使う方はモバイルバッテリーが必須の機種と言えるでしょう。
V20 PROはバランス良く高性能・・・
この機種はどこの評判や口コミを見ていても高評価です。全体的に高性能なのでヘビーユーザー向けと思われがちですが、通勤・通学で音楽を聞いているライトユーザーの方にも人気があります。
高いプレーヤーは買えないけど、できるだけいい音で聞きたい方に選ばれているようです。
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オンラインショップで購入すると、頭金(相場5,000円~10,000円)や事務手数料(2,000円もしくは3,000円)がかからないため、店頭よりも安く購入することができます。
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