2017年2月10日発売。
久しぶりに、らくスマシリーズが発売になりましたのでレビューです。今回の「らくらくスマートフォン4 F-04J」では、Googe Playにも対応しており、自由にアプリがインストールできるタイプとなっています。以前、発売されていた「らくらくスマートフォン プレミアム F-09E」と同様の仕様となっています。
前モデル「らくらくスマートフォン3 F-06F」からは、かなりスペックアップしており、使いやすさも向上し、発売当初から売れ行きも良いようです。
外観は変わらず、性能は大幅に性能アップ
【基本スペック】
- サイズ(H×W×T):約137×67×9.9mm
- ディスプレイ:4.5インチ
- 質量:138g
- カメラ(アウト/イン):1300万画素/500万画素
- メモリ(ROM/RAM):16GB/2GB
- CPU:Qualcomm MSM8953 2.0GHz (オクタコア)
- 連続待受時間(3G/LTE):630時間/580時間
- VoLTE:対応
- PREMIUM 4GTM:非対応
- ワンセグ/フルセグ:対応/非対応
- 充電器:ACアダプタ 05
- 防水/防塵:対応/対応
- ハイレゾ:対応
- 赤外線:対応
- おサイフケータイ:対応
基本的な操作方法は以前のらくスマと同じです。
しかし、スペックは大幅に向上しており、Googe Playにも対応していますので、普通のスマホとさほど変わりません。年配の人たちだけでなく、シンプルなスマホを求めている人、画面が大きく、文字が見やすいなど、らくスマだからこその特徴は引き継がれていますので、使い勝手は良いです。
ただし、RAM2GB、ROM16GBとなっていますので、ヘビーユーザーにはメモリは少なく容量が足りなくなる恐れもありますので、その点は注意が必要ですね。
【Googe Play】アプリを自由にインストールできる
前モデルの「らくらくスマートフォン3 F-06F」では、アプリはLINEのみ使用できるスマートフォンとなっており、LINE関連のゲームや「Pokémon GO」、グーグルマップやニュースアプリ、その他のアプリはインストールできませんでした。
購入前は、「余計なアプリは使わないから必要ない。LINEだけ使えればそれでいい」と言っていた人も、使い慣れてくるとLINE以外のアプリも使ってみたいが、機種変更も2年待たなきゃいけないのか?」という相談もあります。
しかし、今回の「らくらくスマートフォン4 F-04J」は、Googe Playに対応しており、操作方法はらくスマでも中身は他のスマホと変わりません。ゲームアプリ、電子書籍、ニュースアプリなど、日常の生活をサポートしてくれるアプリをいくつもインストールし、使い勝手を良くすることが可能です。
【カメラ】1,310万画素できれいな写真も撮れる
カメラ性能は、F-06F(810万画素) → F-04J(1,310万画素)にスペックアップ。また、広角レンズ(22mm)で広範囲の撮影が可能です。
もしっかり写せます。また、被写体にタッチするだけでピントが合い、誰でも簡単に綺麗な写真を撮ることができます。
さらに、富士通独自の「スマイルムービー」が搭載され、写真と動画を同時に撮影でき、シャッター直前の3秒間も自動で動画保存されます。もちろん、通常の動画撮影も可能です。
【頑丈】防水、防塵、耐衝撃で安心して使える
最近の富士通スマホは頑丈設計になっており、「らくらくスマートフォン4 F-04J」でも米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810G)の14項目に準拠しています。
富士通独自の耐衝撃構造と26方向からの耐衝撃落下テストの実施し、高さ1.2mからの落下にも耐えうる設計で携帯をよく落としてしまう人も安心です。また、防水、防塵も対応で、操作方法はシンプルでも、頑丈なつくりで安心スマホです。
【操作性】ボタンを押すようにタッチ操作ができる
らくスマシリーズの特徴のひとつにタッチ操作があります。
通常のスマホでは、画面に触れるだけで反応してしまい、慣れないと押し間違いが多く、スマホは使いづらいという声も多くあります。
しかし、らくらくスマホでは、「触れる」と「押す」の違いをしっかりと区別するタッチパネルを採用しており、ボタンを押すような感覚で操作をすることができます。さらに、他の指が画面の端にかかってしまっても誤作動してしまうことはありませんので、押し間違いはかなり少なくなります。
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