2016年6月10日発売。
ドコモの2016年夏モデルからシャープの「AQUOS ZETA SH-04H」のレビューです。シャープのスマホと言えば、狭額縁で構成された「EDGEST」デザインが特徴的でしたが、今回はその特徴的なデザインも大きく変更されています。
機能もアップグレードされており、注目したい機種のひとつとなっています。
狭額縁から高級感あるデザインに変更・・・
【基本スペック】
- サイズ(H×W×T):約149×73×7.6mm
- ディスプレイ:5.3インチ
- 質量:155g
- カメラ(アウト/イン):2260万画素/1320万画素
- メモリ(ROM/RAM):32GB/3GB
- CPU:2.2GHz+1.6GHz(Quad Core)
- 連続待受時間(3G/LTE):590時間/500時間
- VoLTE:対応
- PREMIUM 4GTM:対応
- ワンセグ/フルセグ:対応/対応
- 急速充電2:対応
- 防水/防塵:対応/対応
- ハイレゾ:対応
- 赤外線:非対応
- おサイフケータイ:対応
「AQUOS ZETA SH-04H」では、かなりのデザイン変更がされており、背面はガラスパネル、サイドはアルミフレーム、そして、前面は滑らかな形状の2.5Dガラスが採用されています。また「Corning Gorilla Glass 4」となっており、強度があり割れにくくなっています。
デザイン自体は、今までのシャープとは違い、かなり高級感はUPしていますね。
大画面で見やすい、しかも省エネのIGZOパネル・・・
ディスプレイは前モデル同様の120Hz駆動のハイスピードIGZOです。
動画再生時や素早い画面スクロール時でも文字や映像がくっきり見やすくなっており、また、目が疲れにくいという効果があります。さらに、IGZOパネルは明るく高精細で画面はとても見やすく、しかも省エネにも優れており、電池持ちは最長3日持ちと言われています。
約2,260万画素の高精細CMOSセンサーで細部まで綺麗な写真が撮影できる・・・
最近のシャープの特徴のひとつでもある、デジカメのリコー「GRシリーズ」開発メンバーによる画質認証プログラム「GR certified」を取得しています。
スマホはズーム機能で撮影すると、どうしてもぼやけてしまいがちですが、約3倍~8倍のズーム時でも超解像技術の応用で画像のボケを抑え、くっきり見やすくしています。さらに、光学式手ブレ補正でうす暗いシーンでも手ブレを抑えて、クリアな写真や動画を撮ることができます。
スマホが使いやすくなる便利な機能が盛りだくさん・・・
人工知能「エモパー」
従来のメモ機能、スケジュール管理やお知らせ以外にも、毎日の歩数や体重や睡眠など、健康維持やダイエットのための健康管理をしてくれます。
ツイストマジック
本体を持ったまま手首をひねる新操作。本体をひねる操作で、ひとつ前に表示していたアプリにかんたんに戻ります。
グリップマジック & 指紋センサー
電源キーを押すことなく、本体を持つだけで画面をON。さらに、指紋センサーに登録した5パターンの指紋それぞれにアプリを設定できます。また、ドコモサービスへのログインや、オンライン決済を、指紋センサーをなぞるだけで行うことができます。
スクロールオート
WebやSNSなどの縦に長いページをチェックする際、地味に面倒なスクロールを自動化。ゆっくりとスクロールし、表示されたボタンの上で指を離すとスタートします。個人的には「2ちゃんねる」を見るのがラクでしたね。
Clip Now
画面の上の縁を真横になぞるだけでスクリーンショットが撮れ、画面の縁を真下になぞれば、スクリーンショットの共有もできます。
これら以外にも、さまざまな機能が搭載されており、より便利でより使いやすい機種となっています。ちなみに、画面が割れたときに使う「USB変換アダプタ+マウス」での操作は可能です。
シャープ:製品紹介