大人気のREGZA Phone T-02D。
卓上ホルダでは充電が出来るのにmicro USB端子では充電ができない、電源が突然落ちる、再起動が頻繁に起こるなど・・・。
ネットでちょっと検索すれば不具合報告もかなり多く、さまざまな情報が公開されています。今日は同じ症状が起こる人向けの記事を書いておきたいと思います。
充電不良はmicro USB端子の破損が原因・・・
【基本スペック】
サイズ(H×W×T):130×64×9.9mm
ディスプレイ:4.3インチ
質量:139g
カメラ(アウト/イン):1310万画素/130万画素
メモリ(ROM/RAM):8GB/1GB
CPU:1.5GHz(Dual Core)
連続待受時間(3G/LTE):430時間/280時間
「卓上ホルダでは充電ができるけど、micro USB端子で直接充電をすると充電ができない」という事象に関しては、コネクタ破損が原因です。これは充電器の抜き差しを繰り返すことで内部の部品が壊れてしまい、充電ができなくなってしまうというものです。
しかし、普通に使っているのであれば、すぐに充電端子が壊れることはありませんが、REGZA Phone T-02Dでは一部の商品に強度の弱いモノが見つかっているようです。
外観に破損がなく、水濡れ反応がなければ無償修理も可能・・・
Project 365 #197: 160710 Smaller And Smaller / comedy_nose
ドコモでは画面破損や落下痕、端子の破損がなく、また腐食や水濡れシールの反応がなければ、基本的に無償で修理が可能です(自然故障)。
ちなみに今回のT-02Dの充電不良に関しても無償修理となっているようです。
こういったアフターサービスがドコモの素晴らしいところでもありますが、もし目視で破損や水濡れ反応等が見つかれば、有償修理となりますので注意してください。
※修理に出せたとしても内部に腐食や基盤破損が見つかれば、未修理で戻ってきますので、その時はケータイ補償お届けサービスや機種変更となります。
電源が落ちたり、再起動が起こるのは電池パックのズレが原因・・・
電源断や強制再起動の原因は基本的に本体のメモリ不足が原因です。
タスク管理やキャッシュ消去を実施しても改善がなく、さらに端末初期化をしても改善がない場合は、電池パックや本体に問題があります(電池交換や預かり修理となります)。
しかも、REGZA Phone T-02Dでは、電池パックのズレが原因(本体と電池パックの間の緩み)で再起動が起こっている可能性があります。他の機種でもあることですが、ちょっとした振動や衝撃で電池パックが一瞬ズレてしまい、電池パックと本体の端子部分が接触不良を起こしてしまい、再起動や電源が落ちてしまうことがあります。
これに関しては使用者から送られてきたメールで、「電池パックのズレを修理することになったが改善されました」と報告がありますので、みなさんも一度ドコモショップで相談されることをオススメします。
再起動が起こる不具合はソフトウェア更新で改善・・・
2014年4月7日にソフトウェア更新が入り、その項目に「再起動」に関しての改善が含まれているようですので、ぜひ更新作業をしてみてください。
■2014年4月7日
・ソフトウェア更新
・改善される事象:携帯電話(本体)を長時間利用すると、まれに携帯電話(本体)が再起動する場合がある。
■2013年11月5日
・OSバージョンアップ
・改善される事象:伝言メモ設定時、設定秒数を経過しても伝言メモガイダンスに繋がらない場合がある。
■2013年8月6日
・ソフトウェア更新
・改善される事象:音楽再生中にボリューム変更やイヤホン抜き差しを繰り返すと、携帯電話(本体)が再起動する場合がある。
また、設定したスリープ時間よりも早く画面が消灯する場合がある。
■2012年12月18日
・ソフトウェア更新
・改善される事象:充電器を携帯電話(本体)に接続後、充電ランプは点灯するが、まれに充電されない場合がある。
また預かり修理の手続きに関しては時間も手間も掛かりますので、あらかじめデータのバックアップをしておくと時間が短縮されます。
http://docosma.com/kosyou-huguai/post-3265