ドコモの料金プランと言えば、ギガライト、ギガホプレミア、ahamo、そして新たに加わったエコノミーMVNOの4種類ですが、現在でも旧料金プランを契約している人がいます。
その理由は、新しい機種を購入する、端末が故障して修理に出す、そんな時にしかドコモショップに行くことはなく、その結果料金プランを見直すこともなく何年も経ってしまうからです。
しかし、古い料金プランを契約しているメリットはもはやなく、ただただ損をしていると言っても間違いではないでしょう。とくに「データSパック」「データMパック」「データLパック」などを契約している人は今すぐ変更しましょう。
料金プランの変更だけならドコモショップに行く必要はありません。ドコモケータイから「151」に電話をかける、または「My docomo」でオンライン手続きでもいいでしょう。
たった5分で、月々の請求が何千円も安くなる可能性があります。ぜひ、この機会にチェックしておきましょう。
「データ〇パック」は損しているだけ!
先日、料金の支払いのために毎月来店されていたお客様が「毎月の料金が他の人に比べて高いので見直すことはできますか?」と、初めて相談を受けました。
契約内容を調べてみると、旧料金プランを契約しています。
- カケホーダイ:2,970円
- データLパック:7,370円
- SPモード:330円
- iチャネル:165円
- ずっとドコモ割:-880円
- 合計:9,955円
上記のように、基本料金だけでも1万円近くも支払っていました。利用状況を確認したところ、以前のよう長電話はしない、データ量も3GB程度とのことです。
これを現在の料金プランに変更することでどれだけ安くなるのか。
- ギガライト2(~3GB):4,378円
- 5分通話無料オプション:770円
- みんなドコモ割:-1,100円
- 合計:4,048円
上記のように料金プランを変更するだけで、今までと同じように使っていても5千円以上安くなっています。ギガライト2は、使ったデータ量に応じて段階的に上がるプラン、通話は5分間無料に変更、そしてスマホを使っているのでiチャネルは廃止です。
ちなみに、この時の手続きにかかった時間は、たった5分~10分程度です。
参考:データパック一覧
- データSパック(2GB):3,850円
- データMパック(5GB):5,500円
- データLパック(8GB):7,370円
- ウルトラデータLパック(20GB):6,600円
- ウルトラデータLLパック(30GB):8,800円
ドコモ:カケホーダイ&パケあえる
上記の料金プランは、ドコモでの契約が長くなるほど毎月の料金が割引になる「ずっとドコモ割」も対象となります。しかし、通話の基本プランやSPモードを別途契約しなければならないため、現在の料金プランに比べて割高です。
スピードモードでデータ量が自動追加になっている
さらに、上記を契約しているデータ量の上限を超えた場合、通常であれば速度制限が掛かります。しかし、「スピードモード」を別途契約していることで「1,100円/GB」が自動で追加されてしまうことがあります。
今では「スピードモード」を契約する意味がほとんどありませんが、自分が知らないうちにギガを使うたびに、勝手に1,100円ずつ課金されていることがあります。ぜひ、こちらも廃止しておきましょう。
料金プランは定期的に見直すこと!
ドコモでは、さまざま料金プランが用意されていますが、自分に合ったプランを選ぶことは難しいとも言われています。
ここで簡単な目安を知っておきましょう。
- ギガライト2:3GB以下の人にオススメ
- ギガホプレミア:20GB以上の人にオススメ
- ahamo:3GB~20GBまでの人にオススメ
- エコノミーMVNO:3GB以下の人にオススメ
ただし、ahamo、エコノミーMVNOに関しては、オンラインでの手続きがメインになるため、ある程度の知識がある人がいいでしょう。もし、不安な人であればギガライトやギガホプレミアのほうが安心です。
ぜひ、みなさんも定期的な見直しをしておきましょう。
知って得する!
オンラインショップで購入すると、頭金(相場5,000円~15,000円)がかからないため、店頭よりも安く購入することができます。さらに事務手数料(2,000円もしくは3,500円)もかかりません。
公式:ドコモオンライショップ
公式:auオンラインショップ