近年キャッシュレス・ポイント還元事業をきっかけにスマホ決済が一気に浸透しました。大手キャリアも各ブランドを生かした独自のサービスを展開しているため、利用している通信サービスによってはお得にポイントを貯めたり活用したりすることが出来ます。
今回は、SNSとして利用者も多いと思われるLINEアプリに関連した「LINEポイント」についてまとめました。
LINEポイントと言えば、「Visa LINE Payクレジットカード」を使って支払いをすることで決済額の3%分という高い還元率があることが人気となっていましたが、2021年5月からは還元率が2%にダウンしています。しかし、2021年3月より貯めたLINEポイントを「PayPayボーナス」に交換出来るようになっているので使い道は広がっているようです。
LINEMOとLINEポイントの関係性
ちなみに、LINEポイントとソフトバンクが提供している「LINEモバイル」や「LINEMO」との関係ですが、LINEモバイルの料金は、LINEポイントで支払いが可能ですが、LINEMOでは支払いに使えないため注意が必要です。LINEモバイルからLINEMOへの乗り換えを検討している人は気をつけましょう。
LINEポイントは携帯料金の支払いに使えるか?
- LINEモバイル=OK
- LINEMO=NG
それでは、これからLINEポイントデビューを考えている人に、LINEポイントのお勧めの使い方やお得な貯め方をまとめましたので、参考にしてみて下さい。
公式サイト:LINEMO(ラインモ)
LINEポイントのお勧めの使い方
まず「LINEポイント」の基本ですが、1ポイント=1円相当として「LINE Pay」の支払いに使用することが出来ます。LINE PAYは、身近なコンビニやスーパーを含む全国309万ヵ所で利用可能となっているため、せっかく貯めたポイントを無駄なく使えるのが嬉しいですね。
「LINE Pay」を使うためには、事前に残高チャージが必要です。
銀行口座やセブン銀行ATM、コンビニ、お店のレジなど様々なチャージ方法があります。また、「Visa LINE Payクレジットカード」、もしくは三井住友カードが発行するVisaブランドのクレジットカードを登録すればチャージ不要で「LINE Pay」が使えます。
コンビニ
- セブンイレブン
- ファミリーマート
- ローソンなど
スーパー
- 成城石井
- Tokyu Store
- ライフなど
ドラッグストア
- マツモトキヨシ
- ツルハドラッグ
- スギ薬局など
飲食店
- くら寿司
- 牛角
- サーティワンアイスクリームなど
家電量販店
- ビックカメラ
- ヤマダ電機
- ケーズデンキなど
その他、全国チェーンのカラオケ店やレンタルビデオショップなど幅広い店舗で利用が可能となっています。
また、LINE Payでの支払い以外に、LINEスタンプやLINEマンガ、LINEストア、LINEギフト、LINE占い、LINEポケオ、LINE証券といったLINEならではの各種サービスで利用可能です。ここでは特に以下3つのサービスについて紹介します。
LINE証券
貯まったポイントを利用して実際の株取引を行なえます。普段使用しているLINEアプリから操作可能なため、これまで投資をしたことがない初心者でも始めやすいでしょう。
2019年8月のサービス開始から約1年半で、口座開設数50万口座を突破したほど人気を集めています。数百円という少額から株を購入できるので、少しでもポイントが貯まったらすぐに取引が可能となっていることも人気の理由の1つかもしれません。
気軽に始めることが出来るので、まだ投資をしたことがない人も一度腕試しをしてみてはいかがでしょうか?もしかしたら意外な才能に気付くかもしれませんよ。
LINEギフト
スタバチケットやAmazonギフト券に交換することが出来ます。
通常は贈りたい相手の住所や電話番号を知る必要がありますが、こちらはLINEを通して家族や友人にプレゼントすることが出来るため気軽に贈り物のやり取りが楽しめます。ちょっとした気持ちを相手に伝えたい時に、さりげなく送れるのがスマートで良いですね。
PayPayボーナスへのポイント交換
冒頭でも述べましたが、2021年3月からLINEポイント1ポイントに対して手数料無料でPayPayボーナス1円相当との交換が可能になっております。
PayPayボーナスに交換することで、PayPay加盟店やPayPay提携サービスでの決済で利用可能となるため、万が一良く利用する店がLINE Payに対応していなくてもポイントが使える可能性が高まります。ただし、「PayPayボーナス」から「LINEポイント」への交換はできません。
LINEポイントの貯め方
では、LINEポイントを簡単に貯める方法を3つ紹介します。
Visa LINE Payクレジットカードで買い物をする
クレジットカード支払いをすることで2022年4月30日までLINEポイントが一律2%還元されます。
LINEポイントを貯めたい人にとっては必須の1枚と言えそうです。ただし、LINEポイントを貯めるには事前にVisa LINE PayクレジットカードをLINE Payアカウントに登録する必要がありますので忘れないように注意して下さい。
LINEモバイルの支払方法に設定する
前月の利用金額に応じて最大2%のLINEポイントが付与されます。
LINEショッピングやLINEトラベルを利用する
LINEショッピングを経由して、各ショップで買い物をすると0.5%〜20%程度のLINEポイントが付与されます。
例えば、「ZOZOTOWN」で洋服を購入する人は年々増加していますが、「LINE」を起動→画面右下の「ウォレット」をクリック→下にスクロールし、「LINEショッピング」の中から「ZOZOTOWN」を選択し、サイト内でいつも通りに買い物するだけですね。
また「LINEトラベル」は、ホテルや航空券等をまとめて検索・最安値比較ができるサイトですが、こちらを経由して予約すると通常1~8%程度のLINEポイントを獲得することができます。期間限定のキャンペーンによっては還元率が10~20%と上がることもあります。
LINEポイントの注意点
LINEポイントの注意点ですが、ポイントには180日の有効期限があります。期限までに新しくポイントを貯めれば残っている全ポイントの有効期限が180日に延長されますが、ポイントをたまにしか貯めない人は期限があることを忘れないようにしましょう。
以上、LINEポイントとスマホプランの関係やお得な貯め方・使い方について紹介しました。ちなみに、ドコモユーザーなら圧倒的にdポイントが便利です。簡単で高額還元も可能なので、ぜひ「dポイント」についても勉強しておきましょう。
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オンラインショップで購入すると、頭金(相場5,000円~15,000円)がかからないため、店頭よりも安く購入することができます。さらにドコモは事務手数料(2,200円もしくは3,850円)もかかりません。
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