2021年4月1日より、ドコモの新料金プランが提供開始となります。店頭でも「ギガホやギガライトと、新しいプレミアが付いているプランでは何が違うのか?」と、問い合わせも増えています。
新料金プラン「プレミアサービス」が提供開始となることで、現在提供されている通常の「5Gギガホ/ギガホ」は新規受付終了になります。また、「プレミア」を適用させるためには4月以降にご自身での申し込みが必要です。自動で切り替えになりませんので注意してください。
それでも、5Gギガホよりも月額1,100円も安くなる、4Gギガホよりも月額660円安くなる。さらに月間データ通信量が3GB未満の場合、それぞれ自動で1,650円減額になります。今回の改定は、あくまで「5Gギガホ/4Gギガホ」のみとなっています。残念ながら5Gギガライト/4Gギガライトは対象外です。
今後、他社もドコモに合わせてくることが想定できますが、まずはしっかりチェックしておきましょう。
【新料金】「プレミア」が付くことで何が変わる?
2021年4月1日以降、「5Gギガホ/ギガホ」が新規受付終了になり、「5Gギガホプレミア/ギガホプレミア」へと変更になります。ドコモでは「プレミアサービス」と呼んでいますが、フルサービスとセルフサービスのような違いです。
ちなみに、「5Gギガホプレミア/ギガホプレミア」になることで、いくら安くなるのか、まずはそれぞれの違いを比較しましょう。
5Gギガホの場合
- 5Gギガホ:8,415円
- みんなドコモ割:-1,100円
- ドコモ光セット割:-1,100円
- dカードお支払割:-187円
- お支払料金:6,028円
5Gギガホプレミアの場合
- 5Gギガホ:7,315円
- みんなドコモ割:-1,100円
- ドコモ光セット割:-1,100円
- dカードお支払割:-187円
- お支払料金:4,928円
「プレミア」になることで月額1,100円安くなります。さらに月間データ使用量が3GB未満の場合、上記の金額から1,650円割引となり、月額3,278円となります。
「プレミア」になることで最大100GBだったデータ使用量が、ずっと「無制限」になります。(現行プランでもキャンペーン適用で「無制限」になっています)
4Gギガホの場合
- 基本料金:7,865円
- みんなドコモ割(3回線以):-1,100円
- ドコモ光セット割:-1,100円
- dカードお支払割:-187円
- お支払料金:5,478円
4Gギガホプレミアの場合
- 基本料金:7,205円
- みんなドコモ割(3回線以):-1,100円
- ドコモ光セット割:-1,100円
- dカードお支払割:-187円
- お支払料金:4,818円
「プレミア」になることで月額660円安くなります。さらに月間データ使用量が3GB未満の場合、上記の金額から1,650円割引となり、月額3,168円となります。
「プレミア」になることで最大30GBだったデータ使用量が、ずっと「最大60GB」になります。(現行プランでもキャンペーン適用で「最大60GB」になっています)
ちなみに、今までは5Gギガホと4Gギガホの金額差は550円でしたが、「プレミア」になることで、金額差は110円になります。ちなみに、ギガホは60GBまで、5Gギガホは無制限。たった110円の差でインターネットが使い放題になるのはお得ですね。
この結果、ますます5Gへの移行が進みそうです。ちなみに、ドコモでは他社とは違い「テザリング利用料」も無料です。
プレミアとahamo(アハモ)はどっちがオススメ?
プレミアサービスは2021年4月1日から、ahamo(アハモ)は3月26日からです。どちらも新料金プランですが、「どちらがオススメなのか?」こんな質問も増えています。
- プレミア=フルサービス
- ahamo=セルフサービス
プレミアは、ドコモショップでサポートを受けることができます。料金プランの相談、操作案内、端末購入、故障端末の修理依頼など。全てドコモショップのスタッフが親身に対応してくれます。もちろん、困ったときは「151(インフォメーションセンター)」で電話対応も可能です。
そして、ahamoは全てオンライン上での手続きになります。料金プランは月額2,970円で1種類(最大20GB+5分間無料通話)、端末購入はオンラインショップ、故障もオンラインで修理依頼をすることになります。ちなみに代替機の貸し出しもオンラインで受付となります。
ちょっとしたことを相談したいときもチャットやメールとなります。こうなると、ahamo(アハモ)を利用する人は限られてくるでしょう。+1,848円でフルサービスを受けられるならプレミアが良いという人も増えてくるはずです。
料金を安くするには家族&ドコモ光が必要なのか?
ファミリー割引が組めない単独さんで、しかもWi-Fi(ドコモ光)なしでも安くしたいなら「ahamo(アハモ)」一択でしょう。
しかし、ahamo(アハモ)以外で最安をキープするためには、家族でまとめる、そしてドコモ光を契約すること。これだけで毎月2,200円も永続で割引になるので、これはやっておくべきことでしょう。もちろん、dカードも忘れずに。ちなみに、auでもSoftbankでも同じことです。
2021年4月以降は、他社への乗り換え(MNP)も事務手数料3,300円が無料になります。そのため、ますます競争が激しくなることでしょう。まずはしっかり利用状況を確認しておくことが大切です。
知って得する!
オンラインショップで購入すると、頭金(相場5,000円~15,000円)がかからないため、店頭よりも安く購入することができます。さらにドコモは事務手数料(2,200円もしくは3,850円)もかかりません。
公式:ドコモオンライショップ
公式:auオンラインショップ