2017年11月10日発売のシャープ製「AQUOS sense SH-01K」のレビューです。こちらは「docomo with」対象機種になっており、基本料金から毎月1,650円がずっと割引になります。
本体価格が安いのに、スペックはそこそこで使い勝手が良く、スマホデビューの人にも大変人気です。LINEやネット検索ができればいい、ゲームやアプリはほとんど使わないライトユーザーなど、月々の負担を減らしいと思っている人にはオススメの機種となっています。
2020年5月時点での相場価格は、新品未使用で20,000円程度で人気の機種です。
ライトユーザーに人気でコスパが良い
【基本スペック】
- サイズ(H×W×T):144×72×8.6mm
- ディスプレイ:5.0インチ
- 質量:148g
- カメラ(アウト/イン):1310万画素/500万画素
- メモリ(ROM/RAM):32GB/3GB
- CPU:Qualcomm MSM8937 1.4GHz+1.1GHz(オクタコア)
- 連続待受時間(3G/LTE):630時間/540時間
- VoLTE:対応
- PREMIUM 4GTM:非対応
- ワンセグ/フルセグ:非対応/非対応
- 充電器:ACアダプタ06(USB Type-C)
- 防水/防塵:対応/対応
- ハイレゾ:非対応
- 赤外線:非対応
- おサイフケータイ:対応
カラーは、Champagne Gold、Frost Lavender、Silky White、Velvet Blackの4色です。
「AQUOS sense SH-01K」は、フルHDのIGZOディスプレイです。ガラスはCorning Gorilla Glass 3でキズに強く、背面は指紋が付きにくい素材となっています。防水・防塵にも対応していますので、耐久性に関しては特に問題なし。
過去に発売されている「AQUOS EVER SH-02J」と比べてみると、ほとんど変わりません。しかし、RAM2GB → RAM3GB にアップグレード。また、画面サイズは同じ5.0インチですが、HD → フルHDになっていますので、全体的には「AQUOS sense SH-01K」が上です。
IGZOディスプレイは省エネで映りが良い
シャープ独自のIGZO液晶ディスプレイは、消費電力を大幅に低減し省エネです。また、タッチパネルの認識精度も高く、手が濡れたままでも誤作動が少なく快適に使えます。
そして、液晶テレビAQUOSの技術を受け継いだ「リッチカラーテクノロジーモバイル」で、写真や動画をより実物に近い色味で表現できるようになりました。また、バーチャルHDR搭載で普通画質の動画コンテンツも、HDR画質のように表現豊かな表示で再生できます。YouTubeやdTVをよく見る人には嬉しい機能です。
使いやすい機能と安心設計
画面下部のボタンは指紋センサーになっており、ロック解除が可能です。また、指紋センサーはホームキーとしても使えますので、切り替えも簡単です。画面上部は、なぞるだけで「スクリーンショット」が撮れます。
電車に乗っているときなど、他人に横からスマホをのぞき見されることがありますが、「のぞき見ブロック」で心配もありません。
ホームキーが使えない場合
[設定]→[AQUOS便利機能]→[指紋センサー]→[ホームキーとして使う]
誰でも綺麗に撮影できる
「新画質エンジン搭載」で、露出やホワイトバランスの性能向上し、見た目に近い色合いで撮影できます。こちらは、「AQUOS EVER SH-02J」には搭載されていません。
また、インテリジェントフレーミングで、傾いた角度で撮影してしまった画像も自動で修正してくれます。また、被写体の全体的なバランスを整えてくれる機能があり、誰が撮影しても綺麗な写真になります。
ちなみに、撮影した写真はスマホで見るだけという人なら問題ありませんが、現像したり拡大する人ならハイスペックスマホをオススメします。
維持費を安くしたい人は「docomo with」を継続する
「AQUOS sense SH-01K」をドコモで購入した場合、「docomo with」対象端末となります。
「docomo with」とは、次の機種変更まで毎月1,650円がずっと割引になります。パケットを家族で分け合うシェアグループなら最安280円でスマホを維持することが可能です。スペックがそこそこで、料金が安いなら、ガラケーからスマホへの機種変更や子供には特におすすめです。
ちなみに「docomo with」は、すでに新規受付終了となっています。そのため、新料金プラン「ギガホ&ギガライト」に変更してしまうことで、この「docomo with」が廃止となってしまします。
「docomo with」と「ギガホ&ギガライト」を比較し、新料金プランのほうが料金が高くなってしまう場合、料金プランを変更しないで機種変更することをオススメします。そうすることで、「docomo with」を継続することができます。
フリーズ・電源が入らない時の対処法
「AQUOS sense SH-01K」では、電源ボタンを2~3秒ほど押せば、電源のオン/オフが可能ですが、フリーズしていたり、画面が暗いままで映らない状態の場合、電源ボタンを2~3秒押すだけでは反応しません。
このような場合、電源ボタンを8秒以上押すと、強制的に電源を切ることができます。そして、バイブが動作したあとに手を離せば、電源が切れます。電源が入らないときは、あらかじめ充電を5~10分ほどしてから実施してください。
すでに「AQUOS sense SH-01K」は生産終了しており、修理受付は2022年8月末で終了予定となっています。現在、画面割れやフリーズが多い、電池持ちが悪くなってきたと感じるなら、早めに修理に出したり、機種変更を検討しておくのもいいでしょう。
知って得する!
オンラインショップで購入すると、頭金(相場5,000円~15,000円)がかからないため、店頭よりも安く購入することができます。さらにドコモは事務手数料(2,200円もしくは3,850円)もかかりません。
公式:ドコモオンライショップ
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