2016年6月中旬発売予定。
2016年ドコモの夏モデルから「Xperia X Performance SO-04H」のレビューです。
今回、ソニー製品はこの1機種のみの発売となっており、前モデル「Xperia Z5 SO-01H」の後継機となりますが、コンパクトサイズの「Xperia Z5 Compact SO-02H」、大画面4Kディスプレイの「Xperia Z5 Premium SO-03H」は引き続き発売していくようです。
背面メタルパネルで高級感もアップした最新エクスペリア・・・
【基本スペック】
- サイズ(H×W×T):144×71×8.6mm
- ディスプレイ:5.0インチ
- 質量:165g
- カメラ(アウト/イン):2300万画素/1320万画素
- メモリ(ROM/RAM):32GB/3GB
- CPU:2.2GHz+1.6GHz(Quad Core)
- 連続待受時間(3G/LTE):450時間/420時間
- VoLTE:対応
- PREMIUM 4GTM:対応
- ワンセグ/フルセグ:対応/対応
- 急速充電2:対応
- 防水/防塵:対応/対応
- ハイレゾ:対応
- 赤外線:非対応
- おサイフケータイ:対応
前モデル「SO-01H」と比較してみると、角が丸くなりサイズも若干小さくなっていますが、厚みは増しています。
そして、質量も増えていますので持ちやすくなった感じは特にありません。また、ディスプレイも5.2インチ→5.0インチにサイズダウンしており、ネット上での評判はあまり良くないようです。
しかし、背面パネルがメタル仕様になっているおかげで高級感はアップしていますのでデザイン重視の人には人気が出そうです。
インカメラでも約1320万画素でデジカメ並みの綺麗・・・
「Xperia X Performance SO-04H」では、カメラ性能がさらに良くなっています。
カメラキーの長押し起動からオートフォーカス、撮影まで最速約0.6秒。これなら、瞬間的に撮りたいときでも十分対応できます。さらに、ソニーのデジタル一眼カメラα™の技術を応用し、追尾フォーカス機能が進化(先読みオートフォーカス)で、タッチした被写体の動作を予測してフォーカスを合わせ続けることが可能です。
ちなみに「インカメラ」もかなり進化しています。
1320万画素、広角レンズと大型高感度センサーが搭載されており、ちょっと前のスマホのメインカメラ並みの性能で自撮りでも明るく広範囲で撮影ができます。最近のスマホは本当に綺麗に撮影できるので、とても助かりますね。
キャッシュ削除系のアプリをわざわざインストール必要もない・・・
「Xperia X Performance SO-04H」には、アプリなどの使用頻度に応じて、自動でストレージやメモリを最適化するスマートクリーナーが搭載されています。
今までのスマートフォンでは、フリーズや強制再起動を防ぐために「メモリ解放・キャッシュ削除」などのアプリをインストールする必要がありましたが、これならもうアプリは必要ありません。
おサイフケータイは前面左上に搭載されている・・・
普段からおサイフケータイを利用している人は注意が必要です。
おサイフケータイを利用するときは、ほとんどの機種が背面をかざずように設計されていましたが、「SO-04H」ではフロントパネルの左上に変更されています。ついつい、かざす位置を間違ってしまう人も出てくるかもしれませんね。
そのほかにも「防水・防塵」「ハイレゾ」「ワンセグ・フルセグ」「指紋認証」対応で、お風呂でも快適に利用できる製品となっています。
さらに、画面が割れたときに使用する「専用変換アダプタ」と「マウス」での操作も可能でした。
http://docosma.com/kosyou-huguai/post-7758