先日、Appleが発表したバッテリーに関する記事が話題になっていますね。
当ブログでも「iPhone 電池交換」「iPhone 再起動」「iPhone 電源が落ちる」「iPhone 反応が遅い」などの内容でアクセスしている人も多くいますが、どうやらこの問題も電池を交換をするだけて解消されるかもしれません。
しかも、電池交換費用が減額され、保証期間の過ぎたiPhone 6以降であれば、電池交換の費用も少なくなります。
iPhone 6以降なら3,200円で電池交換できる
iPhone 6 以降、劣化した電池では、高負荷状態での操作(処理)ができず、電源が落ちてしまう事象が発生します。そのため、一部の機能を制限することで、負荷を減らし、電源が落ちてしまうことを防ぐ対策をしています。(iOS 10.2.1)
ちなみに、「突然、電源が落ちてしまう事象」は、iPhoneに限らず、スマートフォン/タブレット全般にあることで、電池パックを交換することで改善が見られる場合があります。
突然のシャットダウンを防ぐために起こること
- App の起動に時間がかかるようになった。
- スクロール中のフレームレートが低くなった。
- バックライトが暗くなった (コントロールセンターで設定の変更が可能)。
- スピーカーの音量が小さくなった (最大でマイナス 3dB)。
- 一部の App でフレームレートが徐々に低下する。
- さらに極端な場合は、カメラのフラッシュがカメラの UI に表示されているにもかかわらず使用できなくなった。
- バックグラウンドで更新されるはずの App が起動中に再読み込みされる場合がある。
Apple:iPhone のバッテリーとパフォーマンス
Appleでは、「化学的に古くなったバッテリーを新しいものと交換すると、標準的な条件下で操作を行った際のiPhoneのパフォーマンスは正常に戻ります。」と明記していありますので、iPhoneの動作に不満があるなら、機種変更する前に電池パックを交換してみるのもいいですね。
もちろん、ドコモで販売されているiPhoneも対象です。ケータイ補償サービスやAppleCare+に加入していなくても交換可能です。ただし、ドコモショップでの交換対応ではなく、あくまでAppleでのサポートになります。
Appleサポート:お問い合わせ
電池交換費用(保証対象外も適用可)
8,800円 ⇒ 3,200円
※ iPhone 6 製品で2018年12月まで対象です。
また、バッテリーの状態がパフォーマンスに影響を与えているかどうかを自分で確認できるように、アップデートされるとのことです。
Apple:iPhoneのバッテリーとパフォーマンスについて、お客様にお伝えしたいこと