【Galaxy S5 SC-04】電源が落ちる・再起動を繰り返すときの対処法

Galaxy S5 SC-04Fがドコモで発売して2年経ちました。GALAXYシリーズの初めての防水機種ということで購入された方も多いのではないでしょうか。

しかし、「SC-04F　再起動」や「SC-04F　電源が入らない」「SC-04F　電源が落ちる」などのキーワードでアクセスしている人が割合が多くなってきています。過去にもスマホの「電源が入らない」「再起動を繰り返す」ときの対処法を掲載していますが、今回は「Galaxy S5 SC-04F」についての記事を書いていきます。

購入後2年で電源再起動の不具合が起きる

GALAXYに限らず、スマートフォンは2年経つとフリーズが多くなったり、熱を持ったりと様々な不調が出てきます。ソフトウェアの更新をしたり、アプリを削除（アンインストール）したりしても治らず、購入してから2年も経つと機種変更を検討する時期です。

フリーズしたり、熱を持っても操作ができればバックアップをしたりアプリの引継ぎを行うことができますが、電源が入らなくなってしまうと、バックアップがなければ何もできません。

水濡れ・破損などの外観チェックする

症状が起きるときは、まず充電器の差し込み部分が破損していないか、本体に亀裂が入っていないか確認します。

どこにも破損がなければ慌てず騒がず乾いた広い場所でスマートフォンの電池パックを外します。SIMカードやSDカードは小さいので、失くさないように気を付けながら外さないといけません。

水濡れ反応チェック

電池パックを外すと防水のマーク（白いシール）が反応していないか確認します。白地に紫色の×マークがついている部分があるので、滲んだりマークが消えていないか確認します。

金属部分の劣化・破損チェック

金具の部分を濡らしたり、触って手の脂が付くと故障の原因になるので直接触らないように気を付け、電池パックを戻すときも金具が曲がったり破損しないように気を付けて戻します。

電源再起動はSDカード内のデータの不良（破損）で発生することがあります。その場合、SDカードのフォーマット（初期化）や他のSDカードを交換したり、外すことで改善します。また、SIMカードの金具部分の接触不良が原因で発生することがあります。SIMカードが腐食したり錆びていたり、故障の原因となっていた場合、ドコモショップで交換ができます。

ちなみに、電源再起動は接触不良で起きることが多いので、電池パックやSIM・SDカードの抜き差しで改善することが多いです。

電池パックが劣化している可能性が高い

Galaxy S5 SC-04Fは、電池の劣化で不具合を起こしてしまうことがあります。

電池パックの劣化は長期間の利用で起きることがありますが、他社充電器の利用や充電器を挿したままゲームや動画などの長時間利用が原因で2年以下でも起きることがあります。ドコモショップに相談すると、電池パックを試験する機械があるので、電池が原因かどうか確認できます。

それでも改善しなければ内部基盤が故障している可能性がありますが、破損がなければ電池の交換で改善することがほとんどです。

電池パック安心サポートを利用するとお得に交換できる

ちなみに、Galaxy S5 SC-04Fの電池パックは脱着可能なので、購入すれば自分でも簡単に交換ができます。Galaxy S5 SC-04Fの電池は3,000円以上と少し高いので躊躇するかもしれません。

しかし、ドコモには「電池パック安心サポート」という長期利用の方にお勧めのサービスがあります。

長期利用者が、ポイントで電池パックをお得に交換できるサービスでしたが、内蔵電池のスマートフォンは非対象ですが、Galaxy S5 SC-04Fは電池パックの取り外しができるので電池パック安心サポートの対象です。

ドコモを10年以上利用の方なら1,000ポイントで交換できます。それ以下なら2,000ポイントで交換可能です。ただし、同じ機種を1年以上利用していることが条件となります。また、ポイントのみ交換可能ですので、現金を足して会計することができません。

もう少し使いたかったけれど機種変更しようかなと諦めていた方も、ぜひドコモショップでドコモショップで相談してください。利用期間が長ければお得に電池を交換することができます。