ドコモのiモード出荷終了が決まり、さらにドコモの12歳以下のお子さん向けのサービス、「キッズ割」が2016年11月30日で新規受付が終了になりました。
今まで、毎月1,100円以下で契約できていたキッズケータもなくなってしまうのか。スマートフォンしか持たせられないのか。そんなふうに不安に思っているドコモユーザーは多いようです。
しかし、新しいキッズケータイ用のサービスも始まっています。2020年以降のキッズケータイについては、「【キッズケータイSH-03M】子供だけじゃない!60歳以上の両親に持たせる理由。」をチェックしておきましょう。
【提供終了】「キッズ割」が新規受付が終了になる
FOMAケータイの料金プラン、バリュープランには月額743円で契約できるタイプシンプルバリュー(通話料金30秒/20円)という料金プランがあります。
キッズ割とは、3歳から12歳のお子さんが、新規契約でキッズケータイを購入すると最大1年間タイプシンプルバリューの基本料金(743円)が無料になるというサービスでした。
そのため、旅行に行くときにはぐれた時のために、塾や習い事の連絡手段として、気軽に持たせることができる人気の割引サービスでした。
【提供終了】腕時計タイプ「ドコッチ」が便利!
ドコモでは「ドコッチ」という時計型のGPS機能付き端末があります。
料金プランは、タブレットやフォトパネルと同じ、家族のパケットパックと一緒に申し込むことで契約できる「デバイスプラス(基本料金550円)」と「ドコッチサービス(308円)」の合計858円で契約することができます。
お子さんが離れると知らせたりするアラート機能やどこにいるか探せる機能も付いています。しかも、腕時計型をしているので、お子さんが失くしにくい端末でした。
不便な点は、毎月の料金はキッズケータイとほとんど変わりませんが、通話ができないので、お子さんから連絡を取りたいときには、簡単な定型文メールのみしか利用することができず、あとは居場所が分かるというだけの端末とサービスでした。
2019年3月31日、「ドコッチサービス」が提供終了しています。
【提供開始】キッズケータイプラン(Xi)が始まる!
キッズケータイ専用の新料金プラン「キッズケータイプラン」は、月額550円で利用できます。
「キッズ割」とは異なり、1年間の期間限定の割引サービスではなく、13歳以降も月額550円で利用できます。キッズケータイの契約者は親でも問題ありませんが、利用者情報の登録は12歳以下に限ります。契約時は、お子さんの健康保険証や住民票等を持参してください。
通話料金は、家族間通話無料でそれ以外の通話料金は22円/30秒で通話できます。しかも、2年定期契約はないので、いつ解約しても解約金が掛かりません。
「キッズケータイプラン(Xi)」は、「ファミリー割引」とセットの契約になります。そのため、最低でも1回線はドコモで契約がないと、キッズケータイは持てないということですね。
子供用のキッズケータイはなくならない
「キッズ割」は提供終了となりますが、新しい機種「キッズケータイ SH-03M(2020年1月17日発売)」も販売されており、今後もドコモから「キッズケータイ」がなくなることはありません。
子供に持たせるだけでなく、親に持たせる家庭も増えており、キッズケータイは連絡手段だけでなく、防犯対策にもなります。
知って得する!
オンラインショップで購入すると、頭金(相場5,000円~15,000円)がかからないため、店頭よりも安く購入することができます。さらにドコモは事務手数料(2,200円もしくは3,850円)もかかりません。
公式:ドコモオンライショップ
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