新型コロナウイルスは、私たちの生活に大きな影響を及ぼしています。そして、お子さんがいる家庭では、学校も休校になり自宅にいることが多くなっています。そのため、スマホやタブレットで動画やゲームアプリだけでなく、オンライン学習を始めたという人も増えています。
しかし、自宅にWi-Fiがあるならデータ通信量(ギガ)を気にすることはありませんが、もし、Wi-Fiがない場合、すぐに上限に達してしまい速度制限がかかってしまいます。速度制限がかかっている状態では、動画を見たり、オンライン学習することは出来ませんのでストレスも溜まります。
そこで、ドコモでは25歳以下を対象に「スピードモード」および「1GB追加オプション」の利用料金(1,100円/GB)を50GBまで無料にする支援策を発表しました。
しかし、ドコモからお知らせが届いていますが、「意味が理解できずにどうしたらいいのか?」と、質問を受けることがありますので解説します。
「スピードモード」および「1GB追加オプション」が50GBまで無料になる
「新型コロナウイルス感染症の流行に伴うU25向け支援措置」は、25歳以下を対象とした支援措置です。対象料金プランをご契約中のお客さまを対象として、「スピードモード」および「1GB追加オプション」のご利用料金(1,100円/1GB(税別))のお支払いを、50GBを上限に無償化いたします。
実施期間
2020年4月1日~5月31日
対象者
2020年4月1日時点の年齢が25歳以下(契約者または利用者)
対象プラン
ギガライト、ギガホ、カケホーダイプラン、カケホーダイライトプラン、シンプルプラン、データプラン。
今回の施策に関しては、契約者もしくは利用者が25歳以下なら全て対象になりますが、注意点は「利用者登録」の有無です。契約者が親でも実際にスマホやタブレットを使っているのは子供(25歳以下)ということがありますが、その場合「利用者登録」が必要になります。
ドコモ:利用者登録
ギガライト、ベーシックパックは上限まで請求される
今回の支援策は、「スピードモード」および「1GB追加オプション」のご利用料金(1,100円/1GB(税別))のお支払いを、50GBを上限に無償化するというものです。
現在、ギガホやウルトラパックを契約している人は、定額制になっているため、使用したデータ使用量に応じて料金が変動することはありません。しかし、ギガライトやベーシックパック、ベーシックシェアパックを契約している人は、従量課金のため料金が高くなる仕組みになっています。
「スピードモード」および「1GB追加オプション」が無償になるのは、あくまで上限まで達した場合のみです。
ギガライトは7GBまで、ベーシックパックなら20GBまです。このギガ利用量までは段階的に請求は上がりますので、いつもよりも請求が高くなってしまうことがあります。
ギガライト
- 〜7GB:6,578円
- 〜5GB:5,478円
- 〜3GB:4,378円
- 〜1GB:3,278円
ベーシックパック
- 〜20GB:7,700円
- 〜5GB:5,500円
- 〜3GB:4,400円
- 〜1GB:3,190円
「スピードモード」および「1GB追加オプション」が適用になるのは、あくまで上限に達してからです。ギガライトなら月額6,578円で50GB、ベーシックパックなら月額7,700円で50GBまで使用できることになります。
請求上が高額になっていても心配ない
4月1日時点で条件を満たしているお客様は、当月のご利用分から減算されますが、「My docomo」などにおいては、請求確定前までの期間、「スピードモード」「1GB追加オプション」の減算前のご利用料金が表示されます。
今回の支援策は、請求から減算処理になるため、月途中の請求金額は「1,100円/GB」が加算されています。
追加はこちら:1GB追加オプション
そのため、50GBまで無償だと言っていたのに請求が高額になっていると驚くかもしれませんが、翌月の支払いは50GBまで無償になっているので安心してください。しかし、50GBを超えた分に関しては有料です。
また、本支援措置に伴う1GB追加オプションを申込み時の支払方法に、dポイントを選択した場合、利用されたdポイントは返還されません。くれぐれも「dポイント」を使わないようにしておきましょう。
未成年にスマホやタブレットを使わせるときには「フィルタリング」の設定を忘れずにやっておきましょう。
知って得する!
オンラインショップで購入すると、頭金(相場5,000円~15,000円)がかからないため、店頭よりも安く購入することができます。さらにドコモは事務手数料(2,200円もしくは3,850円)もかかりません。
公式:ドコモオンライショップ
公式:auオンラインショップ