2014年10月23日発売。
前回、「docomo Xperia Z3 Compact SO-02G:レビュー」を掲載しましたが、今回は2014-2015年冬春モデルの「Xperia Z3 SO-01G」を紹介したいと思います。
前機種のXperiaでは、大きい方が圧倒的に人気でしたが、全国的に品薄状態で予約待ちが続いていたようですので、今回のZ3では入荷が追い付くといいんですが・・・。
使える機能は「Xperia Z3 Compact SO-02G」と同じ。違いはサイズとRAM/ROMだけ・・・
【基本スペック】
- サイズ(H×W×T):146×72×7.3mm
- ディスプレイ:5.2インチ
- 質量:152g
- カメラ(アウト/イン):2070万画素/200万画素
- メモリ(ROM/RAM):32GB/3GB
- CPU:2.5GHz(Quad core)
- 連続待受時間(3G/LTE):750時間/640時間
- VoLTE:対応
- 急速充電2:対応
- 防水・防塵:対応
- ハイレゾ:対応
基本的には、「SO-02G」と機能面では同じようです。RAMとROMは「SO-01G」の方が多くなっていますので、動画やゲーム、ネット検索などガッツリ使う方には「SO-01G」がオススメと言えます。
手に引っかかることもなく、かなり持ちやすい・・・
今回、手に取ってみるとサイド部分も滑らかになっており、手に馴染むので持ちやすいのが印象的です。
また、大きいサイズの割にはかなり薄く、Z2との違いは歴然です。質量も11g軽くなっていますので、長電話をしていてもあまり負担になりません。
カメラ性能が大幅アップ。「最大ISO感度12800」に対応と「インテリジェントアクティブモード」・・・
Z2からの進化としては、カメラ機能が大幅にアップしています。こちらも「SO-02G」と同様、「ISO感度12800」に対応しており、暗いところでもより明るく、キレイに撮影ができます。
また、ソニーがハンディカムやサイバーショットで採用する電子式手ブレ補正技術を応用しており、「インテリジェントアクティブモード」では走りながらの撮影でもブレが少ないのが特徴です。
ちなみにカメラ機能はソニーの最重要オススメポイントのひとつです。
ISO感度とは・・・
レンズから入ってきた光を、カメラ内でどのくらい増幅させるかの指標になります。カメラ内に入ってくる光の量は、絞りとシャッター速度で決定され、その光の量から適切な明るさの画像になるように光を増幅させます。その増幅具合を数字で表しています。
sony:ISO感度
動画を見るならやっぱりソニーは良い・・・
ソニーの液晶テレビと言えばブラビアですが、やはり映像系もXperiaは強いです。YouTubeなどネット配信されている画質の低い映像でも、キレイに再生することが可能です。
こちらの技術は「SO-02G」でも採用されていますが、「SO-01G」の方が画面も大きく見やすくて良いですね。
Walkmanとハイレゾで音楽環境が最高に・・・
ソニーの「Walkman」は音質も優れており、音楽好きにはかなり評判がいいですね。この技術に加えて、「SO-01G」ではハイレゾにも対応しています。これでより原曲に近い音を楽しめるようになっています。
さらに、ソニー独自の音質補完技術「DSEE HX」を使えうことで、CDなど圧縮された音源もハイレゾ相当の音質に向上します。
※ハイレゾ対応のヘッドホンやスピーカー(別売り)が必要。
持ち運びを重視するなら「SO-02G」、大画面で楽しみたいなら「SO-01G」がオススメです。
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