2018年2月9日発売。
ドコモとZTEの共同開発、2つのディスプレイがあるスマホ「M Z-01K」のレビューです。こちらは、変態スマホとしても発売前から話題になっていますね。過去には、「MEDIAS W N-05E」が2画面スマホとして発売されていましたが、あの頃と比べるとスペックは大幅にアップしています。
売れるかどうか別として、将来性のあるスマホとして、「M」のようなスマホがどんどん出てくるのは楽しみですね。
2つのアプリを同時に使うことができる
【基本スペック】
- サイズ(H×W×T):151×72×12.1mm
- ディスプレイ:5.2インチ
- 質量:226g
- カメラ(アウト/イン):2030万画素/非対応
- メモリ(ROM/RAM):64GB/4GB
- CPU:Qualcomm MSM8996SG 2.2GHz+1.6GHz(クアッドコア)
- 連続待受時間(3G/LTE):440時間/410時間
- VoLTE:対応
- PREMIUM 4GTM:対応
- ワンセグ/フルセグ:非対応/非対応
- 充電器:ACアダプタ06(USB Type-C)
- 防水/防塵:非対応/非対応
- ハイレゾ:対応
- 赤外線:非対応
- おサイフケータイ:非対応
「M Z-01K」は、フルHDディスプレイを2つ搭載されており、ディスプレイ開いた場合、約6.8インチになります。また、2つの画面は独立して操作することができ、異なるアプリを同時に起動することができ、それを支える、処理性能でストレスなく、操作することができます。
すでに、他のスマホでも2つのアプリを同時に起動することができますが、ディスプレイが2つあることで「M Z-01K」の見やすさは抜群です。
2つのディプレイは使い方もさまざま
「M Z-01K」は、2つのディプレイを4種類のモードで使用することができ、一番の特徴と言えます。
2画面モード
メインディスプレイとサブディスプレイそれぞれで異なる機能やアプリを操作できる。
例えば、ブラウザとメール、地図とLINE、ゲームとチャットなど、わざわざ画面を切り替えることなく、操作ができます。
大画面モード
メインディスプレイとサブディスプレイを1つの画面として使用したり、メインに一覧、サブに詳細を表示したりして使用できる。
約6.8インチの大画面で迫力のある動画を楽しんだり、電子書籍を読んだりと普通のスマホとは違った楽しみがあります。
ミラーモード
メインディスプレイとサブディスプレイに同じ内容を表示し、各ディスプレイから操作することもできる。
同じ内容を画面に表示させる(ミラーモード)に対応しており、お互いに向かいあって、同じ画面を見ることができます。
通常モード
普通のスマホと同じようにメインディスプレイのみを使用して操作できます。
アウト/イン兼用の高画質カメラ
「M Z-01K」にインカメラはなく、メインディスプレイのみ搭載されています。しかし、2つのディプレイを利用することで2030万画素の高画質な写真を撮ることができます。
しかも、三脚代わりにもなりますので、セルフタイマーを使って集合写真だって綺麗に撮影可能です。
実用的なスマホではない
「M Z-01K」は、はっきり言って売れるスマホとは言えません。
理由は、液晶が外向きで落としたときの画面が割れやすい、優れたディスプレイでもワンセグ・フルセグが見れない、価格はハイスペック並みに高い、厚くて重い・・・など。一般人向けとは言えません。
しかし、個人的にはものすごく期待しています。
もし、ディプレイが紙のように薄くなって、落としても割れないなら。2つのディプレイを使って、3Dやホログラムで映像を映しだせたら。将来性は高いです。そんな近未来的なスマホになってほしいと願ってます。
知って得する!
オンラインショップで購入すると、頭金(相場5,000円~15,000円)がかからないため、店頭よりも安く購入することができます。さらにドコモは事務手数料(2,200円もしくは3,850円)もかかりません。
公式:ドコモオンライショップ
公式:auオンラインショップ