2017年12月8日発売。
富士通のハイスペックスマホ「arrows NX F-01K」のレビューです。今回は新センサー「Exlider」が搭載された、頑丈で使いやすいスマートフォンです。また、セキュリティ対策もバッチリで安心して使える日本人のためのスマートフォンです。
ハイスペックと言っても、GalaxyやXperiaの最新スマホと比較すると見劣りするところもありますが、使いやすさにこだわった素晴らしい仕上がりとなっています。
電源ボタンの新機能「Exlider」で操作性が向上
【基本スペック】
- サイズ(H×W×T):149×72×8.1mm
- ディスプレイ:5.2インチ
- 質量:154g
- カメラ(アウト/イン):2300万画素/500万画素
- メモリ(ROM/RAM):32GB/4GB
- CPU:Qualcomm SDM660 2.2GHz+1.8GHz(オクタコア)
- 連続待受時間(3G/LTE):450時間/400時間
- VoLTE:対応
- PREMIUM 4GTM:対応
- ワンセグ/フルセグ:対応/対応
- 充電器:ACアダプタ06(USB Type-C)
- 防水/防塵:対応/対応
- ハイレゾ:対応
- 赤外線:非対応
- おサイフケータイ:対応
カラーは、Blue Black、Ivory White、Moss Greenの3色です。
「arrows NX F-01K」の特徴は、割れにくいスマホ、頑丈なスマホとして売り出しています。今回もMIL規格に準拠、虹彩認証と指紋認証にも対応。そして、新機能「Exlider(エクスライダー)」は電源ボタンをなぞるだけで画面のスクロールや拡大ができるのでわざわざタッチパネルをスクロールする必要がありません。
CPUは「Qualcomm SDM660」で、同時期に発売されている、GalaxyやXPERIAと比べると物足りなさを感じます。
MIL規格23項目に準拠。頑丈なスマホと言えば富士通
富士通のスマホは、落としても画面が割れにくい設計になっていますので、ケースやバンパー等を付けなくても安心して使えます。しかも、背面にはガラスと樹脂を結合させた特殊コーティングを施しているため、傷が付きにくく、しかもベタベタと皮脂や指紋が付くこともありません。
また、今回はMIL規格23項目準拠しており、前モデル「arrows NX F-01J」よりもさらに細かい項目をクリアしています。また、スマホを地面に落としたときにも、ガラスが地面に接触しないよう画面周囲に0.3mmのフチが立てられています。
やっぱり便利。虹彩認証が使いやすい
富士通独自の虹彩認証は冬の季節に特に使えます。
虹彩認証とは、画面を見るだけですぐに認証が完了し、ロックを解除します。しかも、認識精度は使っていく中でさらに高まります。「iPhone X」では、顔全体で認証するため、マスクを付けていると認証されませんが、「arrows NX F-01K」は、目で認証しますので、マスクを付けていても問題ありません。
寒くなってくると、手袋やマフラーをしていることが多くなってきますが、解除するたびにn手袋を取らなければいけない指紋認証は意外と不便ですが、虹彩認証ならそんな問題も解消できます。
ONKYO監修で音質もアップ
前モデル同様、音質はオンキヨー監修のもと共同で開発されています。
しかも、ハイレゾ音源を高品位に再生できるオンキヨー製ミュージックアプリ「HF Player」がプリインストールされています。最近のスマホは、音楽プレーヤー並みにの音質でとても快適な音楽が楽しめます。また、大画面のフルHDディスプレイと2つのフロントスピーカーで迫力ある動画も楽しめます。
電源が入らない・フリーズしたときの対処法
「arrows NX F-01K」では、フリーズしたときや電源が入らなくなったときの対処法が2種類あります。
まず、画面が動かなくなったり、電源が切れなくなったりした場合に電源ボタンと音量キーの上を同時に8秒以上押し、画面が消灯した後に指を離すと強制的に電源を切ることができます。
上記は、ちょっとした不具合のときに試す方法になります。そして、次の方法は、電源が入らなくなったときに試すようにしてください。
あらかじめ、充電を5分~10分ほどしてから、電源ボタンと音量キーの上を同時に32秒以上押し、起動画面が表示された後に指を離すと強制的に再起動させることができます。
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