2017年11月10日発売。
2017年ドコモの冬モデルでは、Xperiaシリーズでは2機種の中から「Xperia XZ1 SO-01K」のレビューです。今回の「Xperia XZ1 SO-01K」では、主にカメラ機能、HDR対応ディスプレイ、音質が特徴的です。カメラを普段から使っている人、動画や音楽をよく利用している人にはオススメの機種となっています。
購入者からも、バランスのいい仕上がりで評判も上々のようです。
進化した「Xperia XZ1」は使いやすい
- サイズ(H×W×T):148×73×7.4mm
- ディスプレイ:5.2インチ
- 質量:156g
- カメラ(アウト/イン):1920万画素/1320万画素
- メモリ(ROM/RAM):64GB/4GB
- CPU:Qualcomm MSM8998 2.45 GHz+1.9 GHz(オクタコア)
- 連続待受時間(3G/LTE):460時間/420時間
- VoLTE:対応
- PREMIUM 4GTM:対応
- ワンセグ/フルセグ:対応/対応
- 充電器:ACアダプタ06(USB Type-C)
- 防水/防塵:対応/対応
- ハイレゾ:対応
- 赤外線:非対応
- おサイフケータイ:対応
カラーは、Moonlit Blue、Warm Silver、Black、Venus Pinkの4色です。
前モデル「Xperia XZs SO-03J」と比べると大幅にスペックアップしていますが、CPUは、「Xperia XZ Premium SO-04J」と同じ「Qualcomm MSM8998」となっています。
手に取ってみると、サイズは前モデルとさほど変わりませんが、薄くなった分、持ちやすさが向上しています。操作性は、相変わらず不満なしのサクサク。画面のキレイさ、スピーカーの音量アップなど、嬉しい変更が多くあり、購入者からも高評価のようです。
3D撮影も可能な進化したカメラ機能が楽しい
メインカメラは約1920万画素のMotion Eyeカメラでカメラキーの長押し起動から撮影まで最速約0.6秒で撮影ができ、撮りたい写真をすぐに綺麗に撮影することができます。
また「先読み撮影」に、笑顔検知が新たに追加され、被写体の動きや笑顔を検知すると、自動で画像を一時保存されます。瞬間に見せる笑顔にも対応でき、うれしい機能のひとつです。
自撮りをするときには、約1320万画素で画面がフラッシュになる「ディスプレイフラッシュ」に対応。また、フロントカメラに手のひらを向けるだけで、自動でシャッターを切れるので、持ち方を気にする必要もありません。
そして、新機能「3Dクリエーター」を使えば、人の顔や物などを3Dで撮影できます。撮影した3Dは、アニメーションとしてメッセージを送ったり、アバターにしてARで遊べたり、3Dプリントサービスを使えばオリジナルなフィギュアを作ることができます。
フロントスピーカーの音量が50%アップする
音楽や動画を利用するなら、音量はとても重要ですね。
フロントスピーカーは、前モデル「Xperia XZs SO-03J」と比べて約50%音量がアップされています。また、バーチャルサラウンド技術S-Force フロントサラウンドにより、立体的で迫力のある音を再現してくれます。
キレイなディスプレイと迫力のある音で、より音楽や動画を楽しむことができます。
また、CDなどから取り込んだ音源をハイレゾ相当の高解像度音源にアップスケーリングできる独自技術が搭載されています。まだまだハイレゾ音源は広まっていなくても、今、聞いている音源をより高音質にしてくれるのは音楽好きにはうれしい機能です。
前モデルSO-03Jと比べて処理性能が大幅向上
Xperia XZsと比較してCPUは約1.2倍、GPUは約1.25倍に処理速度が向上しています。また、RAM4GBで複数のアプリを同時に起動したり、高負荷なゲームアプリをしていてもフリーズすることなく、操作することができます。
また、Xperiaには自動でストレージや内蔵メモリを最適化してくれる「スマートクリーナー」が搭載されていますので、わざわざキャッシュ消去やタスク管理のアプリをインストールする必要はありません。
「スマートクリーナー」設定方法
- 本体のアプリ一覧から「設定」アイコンをタップ ⇒ 「ストレージとメモリ」をタップ ⇒ 「スマートクリーナー」をオンにする。
また、上記の「ストレージとメモリ」の画面から「タップして詳細を表示」をタップ ⇒ 「キャッシュデータ」をタップすると、すべてのアプリのキャッシュデータを削除することができます。
フリーズ・電源が入らないときの対処法
フリーズしたり、電源が入らない、切れなくなったりした場合は、「強制再起動」が有効です。
電源ボタンと音量キーの上を同時に約8秒間押し、連続して3回振動した後に指を離すと本端末の電源を強制的に切ることができます。その後、電源ボタンを長押しし起動してください。
ちなみに、電源ボタンを押した際に、通知LEDが赤色で数回点滅する場合は電池残量が足りていない可能性があります。その場合、一度充電をしてから再度実施してください。
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