iPhoneだけでなく、最近のAndroid製のスマートフォンは電池パックが内蔵されています。そのため、一昔前のように、「電池持ちが悪くなったから電池交換したい。」と思っても簡単に交換することはできません。
スマートフォンの電池交換は、通常の故障修理と同じです。そのため、端末は初期化されてしまい、手続きも面倒です。それなら「スマホの電池パックはいつ交換したらいいのか?」と、悩む人も多いです。
そこで、今日はスマートフォンの電池パックの交換について目安となる記事となっています。
ドコモショップで電池性能をチェックする
電池パック劣化による症状
- 電池持ちが悪くなってきた。
- 充電していても、なかなか溜まらない。
- 電池残量があるのに電源が落ちてしまう。
上記のような症状が出始めたら、まずはドコモショップで診断してもらいましょう。
ドコモショップでは、電池性能が診断できる「専用の端末」が設置されており、診断自体は無料で行なってくれますので、診断結果に応じて交換目安を知ることができます。
ちなみに最近のスマホでは、端末操作で電池性能を確認することができますので試してみましょう。
端末操作による電池性能のチェック
- 【設定】⇒【端末情報】⇒【端末状態】⇒【電池性能表示】
※機種によって表示は異なります。
頻繁に不具合が起こってきたら交換すること
同じスマホを1年以上使っている人で、以下の事象が出ている場合は、電池パックが劣化している可能性が高いので交換してもいいでしょう。電池パックを交換するだけで、再起動や電源断などの不具合が改善することがあります。
- 電池残量がたくさんあるのに、電源が落ちてしまう
- 5分くらい使っているとすぐに再起動になってしまう
- 充電器を外すとすぐに電源が落ちてしまう
ちなみに電池テスタでは良品な状態であっても、上記のような不具合は起こることがあるため、診断結果はあくまで参考程度と考えていいと思われます。
ケータイ補償サービスで端末交換もできる
ドコモでは、「電池パック安心サポート」という長期利用者向けのアフターサービスがあり、同じ端末を1年以上使用していれば、1,000~2,000ポイントで電池パックを交換してくれます。
しかし、電池パック内蔵型のスマホであれば、この「電池パック安心サポート」が適用とならないため、有償修理と同じような扱いになってしまいます。修理代金は上限3,000円となります。費用も時間もかかるなら、機種を交換したほうが良いという人もいます。
「ケータイ補償サービス」を利用するのもひとつの方法です。
ケータイ補償サービスなら、1~2日程度で1回目は5,000円で同機種のリフレッシュ品に交換することができますので、電池交換だけで8,000円以上も掛かるのであれば、こちらも検討してみる価値が十分にあるかと思います。
最近のスマートフォンでは、1回目、2回目ともに7,500円。iPhoneであれば7,500円もしくは11,100円となります。
ただし、電池劣化のためだけにケータイ補償サービスは利用できませんので、他の故障部分を見つけておくことが必要です。
以上、みなさんの参考になれば嬉しいです。
知って得する!
オンラインショップで購入すると、頭金(相場5,000円~15,000円)がかからないため、店頭よりも安く購入することができます。さらにドコモは事務手数料(2,200円もしくは3,850円)もかかりません。
公式:ドコモオンライショップ
公式:auオンラインショップ