2017年10月26日発売。
サムスンのGalaxyシリーズの中でも特に人気のNoteシリーズですが、ようやく発売になりましたね。過去には、バッテリーの爆発問題もありましたが、今回はその心配もありません。
すでに発売から1ヶ月以上経ちましたが、今でも売れ行きは好調のようです。おそくなりましたが、ドコモで発売されている「Galaxy Note8 SC-01K」のレビューです。
手帳代わりに使えるGalaxy Note8
【基本スペック】
- サイズ(H×W×T):163×75×8.6mm
- ディスプレイ:6.3インチ
- 質量:190g
- カメラ(アウト/イン):1220万画素/800万画素
- メモリ(ROM/RAM):64GB/6GB
- CPU:Qualcomm MSM8998 2.45 GHz+1.9 GHz(オクタコア)
- 連続待受時間(3G/LTE):330時間/310時間
- VoLTE:対応
- PREMIUM 4GTM:対応
- ワンセグ/フルセグ:対応/対応
- 充電器:ACアダプタ06(USB Type-C)
- 防水/防塵:対応/対応
- ハイレゾ:対応
- 赤外線:非対応
- おサイフケータイ:対応
カラーは、Midnight Black、Maple Goldの2色です。
「Galaxy Note8 SC-01K」の特徴は、6.3インチの大画面ディスプレイと付属の「Sペン」。今回もSペンは本体底部に収納でき、ペンを取り出して手帳に書きこむような感覚で使うことができます。そして、メモリはROM64GB・RAM6GBとどんなアプリでも余裕で処理できます。CPUは「Qualcomm MSM8998」で、Galaxy S8 SC-02JやGalaxy S8+ SC-03Jと同じです。
iPhone Xや8Plusと比較されがちですが、ペンが使える点はかなり大きなポイントです。
【Sペン】画面がオフのままでもメモが書ける
メモしたいときはSペンを取り出して画面に書きこむだけ。画面はオフのままでOKです。
ペン先は約0.7mmで、ほとんどボールペンと変わりません。しかも、4096段階の筆圧を感知してペン先のタッチをより正確に反映するので、線の太さや濃淡を表現することができます。また、書き間違っても横にあるボタンを押すだけで、Sペンが消しゴムになります。
その他にも、Sペンで書いた軌跡がアニメーションとして動く手書きスタンプを作成して、SNSで送信したり、マップやネット検索で見つけた記事をスクリーンショットして、その画像にSペンで書きこみだって簡単です。
デュアルカメラでプロ並みに撮影ができる
「Galaxy Note8 SC-01K」は、Galaxy S8/8+と違いメインカメラは望遠・広角のデュアルカメラになっています。
しかも、光学手ブレ補正でズームしてもブレが少なく上手に撮影することができます。また、「ライブフォーカス」では、背景をぼかし被写体をより強調することも、また写したくないものを隠すことも可能です。
高負荷アプリも余裕で処理。サクサク操作でストレスなし
ドコモで発売されている製品の中で、RAM6GBは「Galaxy Note8 SC-01K」だけです。
また、「Qualcomm MSM8998」は、発熱も少なく、長時間の使用に耐えられる仕様となっています。複雑なゲームアプリや同時に複数のアプリを起動しながらの処理でもフリーズすることなく操作することができます。
Noteユーザーは、手帳感覚で使用している人も多く、処理の早さ、フリーズの少なさは重要なポイントですが、今回も十分満足させてくれます。
指紋認証は評判が悪い
ちなみに、購入者の声の中に指紋認証の位置が微妙というのが多くありましたが、指紋以外にも虹彩認証、顔認証、パターン、パスワード、PINに対応していますので、自分に合った設定をお試しください。
電源が入らない・フリーズ時の対処法
画面が動かなくなったり、電源が切れなくなったりした場合に (電源/画面ロックキー)と音量DOWNキーを7~8秒間押すと、強制的に再起動することができます。
また、電源が入らなくなった場合は、充電を5分~10分程度を実施してから上記の方法をお試しください。
ただし、強制的に再起動する操作のため、データおよび設定した内容などが消えてしまう場合がありますので、定期的なバックアップをしておくといいですね。
知って得する!
オンラインショップで購入すると、頭金(相場5,000円~15,000円)がかからないため、店頭よりも安く購入することができます。さらにドコモは事務手数料(2,200円もしくは3,850円)もかかりません。
公式:ドコモオンライショップ
公式:auオンラインショップ