2015年12月4日発売。
「arrows NX F-02H」は、虹彩認証で人気だった「ARROWS NX F-04G」の後継機となりますが、今回も全部のせハイスペックスマートフォンとなっています。
前モデル「F-04G」では、突然の販売停止にもなりましたが、「arrows NX F-02H」ではその点も気になりますね。
ハイスペックで頑丈なスマホが欲しいならこれ
【基本スペック】
- サイズ(H×W×T):154×75×7.9mm
- ディスプレイ:5.4インチ
- 質量:167g
- カメラ(アウト/イン):2150万画素/240万画素
- メモリ(ROM/RAM):32GB/3GB
- CPU:1.8GHz(デュアル)+1.4GHz(クアッド)
- 連続待受時間(3G/LTE):610時間/540時間
- VoLTE:対応
- PREMIUM 4GTM:対応
- ワンセグ/フルセグ:対応/対応
- 急速充電2:対応
- 防水/防塵:対応/対応
- ハイレゾ:対応
- 赤外線:対応
- おサイフケータイ:対応
カラーは、Iris Green、Black、Whiteの3色なっています。
背面パネルは、樹脂に比べ約1.5倍の強度を持つ高耐性素材ナノテクファイバーを採用され、強度が増しています。ディスプレイは、「Corning Gorilla Glass 3」で、キズが付きにくく割れにくい、しかも、画面にフチを立てることで、落としてしまっても画面が直接地面に当たりにくい設計となっています。
ちなみに、サイズは「F-04G」と比べると大きくなっていますが、薄くなっている分、持ちやすくなった印象を受けました。
最近流行りの「MIL」規格に準拠
米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810G)の14項目、落下、浸漬、粉塵、塩水噴霧、湿度、太陽光照射、振動、風雨、高温動作(60℃固定)、高温保管(70℃固定)、低温動作(-20℃固定)、低温保管(-30℃固定)、低圧保管、低圧動作に準拠した試験を実施。
F-01Hと同様の米国国防総省が定めたMIL規格の14項目に準拠しています。アウトドア派の人でも、現場系の仕事をしている人でも問題ありません。
また、トップ部と電源キーの金属パーツにキズつきにくいハードアルマイト処理を採用しており、普段からガツガツ使う人でも綺麗な外観を維持することができそうです。
しかし、とにかく頑丈なスマホが欲しいなら「Galaxy Active neo SC-01H」がオススメです。
メインカメラは約2150万画素で綺麗な写真が撮れる
F-04Gとカメラ性能は変わりはないようです。
富士通独自の「高速ハイブリッドオートフォーカス」で、撮りたいときにすぐにピントが合ってシャッターが切れるのは魅力ですね。また、4K動画撮影も可能、MHLに対応し、4K動画の出力も可能です。
インカメラは240万画素なので、他のスマホと比べると少し物足りない感じがしますね。
電池持ちは良いはずなんだけど
3390mAhバッテリー&省電力機能で3日間使えるということです。
しかし、購入者のコメントなどを確認してみると、「電池消費が激しい」「電池持ちが悪い」などとありますが、ソフトウェア更新などが入ることで、こちらは改善されてくるでしょう。
この他にも、文字入力は「Super ATOK ULTIAS」。流行の言葉が自動的に辞書に追加され、長文でもストレスなくサクサク文字入力できます。また、富士通製品で人気の「プライバシーモード」にも対応。
そして、F-04Gから搭載されている最新の虹彩認証「Iris Passport(アイリス パスポート)」もバッチリ使えますので、頻繁にスマホで買い物をしている人やセキュリティ重視の人でも安心ですね。