2015年6月19日発売。
ドコモから、初めてLINEが使えるガラケー型スマートフォン(ガラホ)の発売となり注目されていますが、いろいろと触ってきましたのでレビューです。
ガラホとスマホは全然別物
【基本スペック】
- サイズ(H×W×T):113×51×15.8mm
- ディスプレイ:3.4インチ
- 質量:129g
- カメラ(アウト/イン):810万画素/非対応
- 連続待受時間(3G):930時間
- VoLTE:非対応
- 通信速度(3G):受信最大14Mbps
- 防水・防塵:対応
- 赤外線:対応
- おサイフ:非対応
- GPS:非対応
見た目はガラケーですので、持ちやすく通話がしやすい、片手でメールもラクに作れるのはみなさんも分かっていると思います。
※充電器はスマホと同じ「ACアダプタ05」が必要になります。
では、何が違うのかといろいろと比較してみましたが、あくまでLINEが使いやすくなっただけです。もちろん、変わっている部分もありますが、ガラケーから機種変更したとしても、まったく戸惑うことはないです。
iモード⇒SPモードに変わり、インターネットはiモードサイトではなく、パソコンサイトやスマホサイトの閲覧ができるようになります。また「~@docoomo.ne.jp」のメールは、スマホと同じ「ドコモメール」が対応になりました。電話帳も「ドコモ電話帳」で、クラウド管理やデータ移行が簡単に出来ます。
ガラケーでも簡単にLINEが使える・・・
ガラホの一番のメリットは、スマホでも大人気のアプリ「LINE」が簡単に使えることです。
ガラケーでも使うことはできますが、使い勝手が悪くあまり利用している方も少なかったようですが、「ARROWS ケータイ F-05G」では、短縮ボタンで設定でき、閲覧・返信もスマホと同じようにできます。
「通話とメールとLINEだけ使えれば良い。」という声は多く、そういったニーズにしっかり答えてきたようです。
※LINE関連のゲームアプリは利用できませんので注意が必要です。
気になる料金プランはガラケーと同じ
ドコモのガラホは、FOMA契約でLTE非対応となっています。
料金プランはガラケーと同じで、バリュープランでもカケホーダイ(ケータイ)でも契約可能となっています。もし、LINEを使うとなるとパケットは掛かりますので、バリュープランであれば、パケホーダイダブルを契約しておく必要があります。
個人的には、LINEを使うなら「バリュープラン」より「カケホーダイ」のほうがお得かと思います。
■バリュープラン
- 通話(SSバリュー):1,027円~(無料通話1,100円分)
- 通信(パケホーダイダブル):409~4,620円
- ISP(SPモード:)330円
■カケホーダイ(ケータイ)
- 通話(カケホーダイ):2,420円
- 通信(データSパック):3,850円
- ISP(SPモード:)330円
今のところ、シンプルバリュー(メール使い放題)を契約しても、LINEを利用してしまえばパケット料金は4,200円になってしまうと思われます。今後、メール・LINE使い放題プランが適用になれば、かなりの節約になりますね。
ちなみにXi契約のスマホを利用している方が、ガラホに機種変更する場合は契約変更が必要になります。