2015年夏モデルの第1弾がサムスンより発表されました。
今回のGalaxyシリーズは2機種が2015年4月23日発売となりますが、「Galaxy S6 edge SC-04G」は、特徴的なデュアルエッジスクリーンとなっており、液晶部分がカーブしている斬新なデザインとなっています。
先日、調査してきましたのでレビューです。
薄くて曲面スクリーン。ハイスペックスマートフォン・・・
【基本スペック】
- サイズ(H×W×T):142×70×7mm
- ディスプレイ:5.1インチ
- 質量:132g
- カメラ(アウト/イン):1600万画素/500万画素
- メモリ(ROM/RAM):64GB/3GB
- CPU:2.1GHz(Quad) + 1.5GHz(Quad)(Octa Core)
- 連続待受時間(3G/LTE):440時間/400時間
- VoLTE:対応
- PREMIUM 4GTM:対応
- 急速充電2:対応
- 防水/防塵:非対応
- ハイレゾ:対応
「Galaxy S6 edge SC-04G」は、やはり両サイドのデュアルエッジスクリーンです。これにより、サイド部分はかなり薄く、狭額縁にもなっているので、画面が大きく見やすいのが特徴です。
前回の「GALAXY Note Edge SC-01G」と違って、このエッジ部分に独立した短縮アプリは設定できません。しかし、最大5人までの電話帳を登録することができ、短縮ダイヤルとして利用することができます。
エッジ部分に関しては、手に持ったときにアプリが反応してしまい誤操作が多く、意外と不人気だったので、この短縮ダイヤルのみに機能を限定しているのは良いですね。
残念な点としては、今回から「SDカードを装着できないタイプ」となっており、外付けのカードリーダーが必要となります。また、電池パック内蔵型のスマートフォンになっていますので、電池パックを外してリセットさせる方法は使えません。
http://docosma.com/kosyou-huguai/post-5265
進化したハードウェアにはさまざまな機能が追加・・・
「Galaxy S6 edge SC-04G」では、CPUがオクタコア(Octa Core)にアップグレードされており、ドコモのスマートフォンでは初となります。
CPUの性能が高くなることで、処理能力が上がり、複数のアプリを同時に起動させてもフリーズが少なく、さらには電池の消耗が減る働きをしてくれます。
「Galaxy S5」と比較してみても、処理能力が50%UP、消費電力は30%downとなり、大幅に性能が向上しています。
今回からはWPC(Qi)に対応し、ワイヤレス充電(おくだけで充電)も可能になりました。
以前の「Galaxyシリーズ」では、充電端子部分の故障も発生しており、ACアダプタでの充電が出来なくなる事象が発生していましたが、ワイヤレス充電に対応することで、充電端子部分の故障もなくなりますね。
※ワイヤレスチャージャー03は別売です。
さらに急速充電2にも対応で、約90分で100%の充電が可能です(ACアダプタ05が必要です)
カメラ機能が大幅にアップ。音声やジェスチャーでシャッターが切れる・・・
従来から「チーズ」「撮影」などの音声シャッター。また、背面の心拍数モニターから指を離して撮影する方法以外にも、「手のひらをカメラに向ける」と撮影できるジェスチャー撮影が搭載されました。
さらに、カメラ起動の時間も短縮され、ホーム画面から0.7秒で起動⇒撮影が可能となり、シャッターチャンスを逃しません。そして、光学式と電子式の手振れ補正機能が搭載されており、ブレもなく、明るく綺麗な写真を撮ることが出来ます。
この他にも「Galaxy S6 edge SC-04G」では、ホームボタンの2度押しでカメラ起動したり、そのホームボタンで指紋認証ができたりと、いろいろ進化しています。
前回のGalaxy2機種は実質負担も高く不評でしたが、今回の夏モデルは、デザインも高級感があり、本体性能も良いので、あと気になるのは値段だけですね。
Samsung:Galaxy S6 edge