ドコモ学割2014も始まり、これからの季節は学生さんの新規契約が増えてきますが、「新規で契約するときの手続きには何が必要ですか?」と質問がありますので書いておきたいと思います。
通常、新規契約で必要な書類と言えば契約者の本人確認書類と携帯料金の支払い方法の設定のためのクレジットカードかキャッシュカード(もしくは通帳と銀行印)が必要となります。
新規契約では請求書払いに設定できない・・・
まだまだ請求書払い(コンビニ払いなど)にしている方が多いようですが、新規契約では「請求書払い」の設定はできません。
原則、銀行や郵便局、クレジットカードからの引き落としが条件となっています。これは振り込め詐欺などの不正利用などの防止策です。ですが、後日、請求書払いに設定変更することは出来ますのでご安心ください。
ちなみに「クレジットカード払い」であれば、ドコモポイントと設定したクレジットカードのポイントも貯まり二重にお得ですので、ぜひクレジットカードでの支払いをオススメします。

新規契約では必要書類のパターンに注意・・・
■本人確認書類
- 1)免許証
- 2)保険証
- 3)住民基本台帳カード(顔写真あり)
■支払方法の設定書類(本人名義のモノに限ります)
- 1)キャッシュカード
- 2)クレジットカード
- 3)通帳+銀行印
上記のうち1種類ずつで構いませんが契約に必要な書類はモノによってパターンがあり、これを間違えると契約ができませんので、事前に確認してください。
パターン① 免許証の場合
【支払方法の設定書類】は上記の3つのうちどれでも手続き可能です。
パターン② 保険証もしくは住民基本台帳カード(顔写真があるもの)の場合
【支払方法の設定書類】はキャッシュカードもしくはクレジットカードとなります。
※キャッシュカードもしくは通帳とハンコのみの場合は補助書類が別で必要です。
■補助書類
・公共料金領収証、住民票は発行から3か月以内で、現住所が記載されているもの
(「公共料金領収証」は、電気・都市ガス・水道などの領収印がある領収証、または発行日(口座引落し日)の記載がある口座振替済通知書に限ります)
※本人名義のモノに限ります
携帯料金の支払いを違う名義に設定したい場合・・・
「契約は自分名義だけど毎月の携帯料金の支払いは別の人にしたい」という場合もありますね。ですが、新規契約ではここでも制限があります。
新規契約時、毎月の支払いは「契約者本人、もしくはその家族、法定代理人に限ります」そして、その家族を証明する確認書類が必要となりますので、契約者と同伴の上、忘れずに持参してください。
■支払名義人の必要書類2点
- 1)契約者と支払名義人が家族と証明する確認書類
※保険証や住民票、戸籍謄本など - 2)家族名義の本人確認書類
※免許証や保険証など
もし、支払名義人が来店できない場合は、事前にドコモでもらえる口座振替依頼書に支払名義人が引き落としの金融機関を記入しておき、それと本人確認書類と家族を証明する書類を持参すれば手続きは可能です。
すでに別回線でドコモに契約があり、その回線と一緒に支払いをしたい場合・・・
これは一括請求と言いまして、親がすでにドコモを利用しており、新しく子供に携帯を持たせる際、自分の請求と合算したいときなどはこの手続きになります。
例)子供に携帯を持たせるために母親と来店。その際、毎月の支払いは父親が一括請求の代表回線だった・・・
この場合は、父親の来店は不要ですが、支払名義人からの同意確認が必要な為、「電話確認もしくは同意書」と、代表回線との家族を証明する確認書類が必要となります。
自分名義の別回線が未納状態の場合は・・・
過去に他社もしくはドコモで未納が発覚した場合は、新規で契約することができません。これは他社の情報であっても、全て共有されておりバレてしまいます。ちなみに新規で契約するためには、その代金を清算しない限り、その人の名義では新規契約ができませんので、思い当たるフシがあればぜひ確認しておくといいと思います。
さらに過去に未納がない状態であっても、契約時点で自分名義の別回線に未納があれば新たな新規契約はできませんので、まずはその回線の料金を支払ってから手続き可能となりますので、気を付けてください。
今回は代表的な新規契約事例を書きましたが、ドコモではこの他にもさまざまバターンがあり、とても複雑です。出来ることなら契約に必要な書類など事前に確認してから、来店されることをオススメします。もしくは来店する時間がない場合は、事前に電話で確認しておくとスムーズに手続きできると思います。

▼詳しくはドコモホームページ▼
■新規契約